〜見えない世界のおはなし(座学)〜

10月4日(日)テーマは
パワースポットと神様

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【第一の人生】51の章:親戚になるのも偶然ではなくて必然だと思う

【第一の人生】
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*登場人物*

・萬里→まだなんの自覚もない主婦(昔から一番仲の良い親戚の家に入り浸り)

・叔父ちゃん→大手飲料メーカーの役員(萬里叔母の夫・病気になって定年待たずに退職)大好き

・叔母ちゃん→萬里父の妹(萬里が生まれてしばらくは同居してたらしい、なぜか実家よりもこの家に行く事が多い)大好き

・城じいちゃん→叔父ちゃんの父(もう亡くなっている、ずっと萬里を可愛がってくれてた)

・おみ→叔父ちゃん息子(萬里従兄弟の長男)

・あき→叔父ちゃん息子(萬里従兄弟の次男)

・とも→叔父ちゃん息子(萬里従兄弟の三男)

・塚先生→ダーリンが滝行でお世話になっていた霊能者(パッと見お坊さん・萬里の見解では今まで会った霊能者と呼べる人の中では中位レベル)

 

萬里はここで登場する

叔母ちゃんと叔父ちゃんが

子供の時から大好きだ

 

この家は

由緒あるお家で

とても大きなお屋敷だった

代々男兄弟ばかりの家だ

 

その長男さんの元へ

萬里の叔母ちゃんは嫁いだ

 

この家は男の子ばかりなので

萬里はこの家の城じいちゃんから

すごく可愛がってもらった

 

萬里はいつも

近所のお兄ちゃん達の

お下がりを着てて

男の子みたいな格好ばかり

していたけど

 

この家の城じいちゃんは

時々、萬里にヒラヒラの

お姫様みたいなドレスを

プレゼントしてくれたりした

 

従兄弟や兄妹もいるのに

「城じいちゃんは

なんで萬里にだけ

こんなによくしてくれるんだろう?」

っていつも思っていた

 

萬里が大人になって

母から聞かされて知った大人の話

 

実は、

叔父ちゃんの

お父さん(城じいちゃん)と

 

萬里母のお父さん

(萬里の名前を付けたじいちゃん)

は学生の頃から大親友で

 

本当に大親友で

親友すぎて

「親戚」になりたいと願った

 

萬里母は三人姉妹

叔父ちゃんは男兄弟

この誰かを結婚させれば

親戚になれると考えた

 

その時

まだ結婚してなかったのが

萬里母だけだったので

叔父ちゃんと萬里母を

結婚させようと思っていたけど

萬里母のお腹には

萬里が既に居たw

 

それで、身内に誰かいないか?

という話になった時

萬里父の妹が独身だ

という事でお見合いを

進めることになった

 

叔母ちゃんは仕事も趣味も多彩で

活発で恋愛なんかどうでもいい

色気の「い」の字も無い人で

結婚なんか

少しも考えてなかったらしく

 

お見合い自体も

乗り気では無かったので

趣味の油絵をして、

汚れたままの格好で

化粧っ気もないまま

お見合いに臨んだ

 

叔母ちゃんは、思いがけなく

落ち着いててきちんとした

男らしい叔父ちゃんを

イイな〜と思ったらしく

 

叔父ちゃんは、

ありのままで飾らない

叔母ちゃんを嘘のない人

誠実そうで

イイな〜と思ったらしい

 

細かいことは分からないが

意気投合した二人は

それからずっと理想の夫婦

 

これも縁ですよね

縁って不思議

 

こんな縁があったから

城じいちゃんはその孫萬里を

特別可愛がってくれたのかぁ

と大人になって思った

 

萬里じいちゃんは3才の時に

城じいちゃんは物心ついた頃には

亡くなっていたので

昔話を直接聞くことは無かったけど

 

城じいちゃんは

片目潰れてて

ほぼ視力がなかったので

城ばあちゃんからタバコの火を

点けてもらっていたのを

萬里は覚えている

 

とにかく、萬里じいちゃんと

城じいちゃんは特別な関係

 

その叔父ちゃんは

突然病気になっていた

色々な病院へ行って

検査をして

可能性のある治療も

色々試していた

 

その時聞かされていた病名は

「好中球増多症」

初めて聞いたので

よくわからなかったけど

血液の病で

稀な病気らしい

 

元気でヘビースモーカーで

話し好きで

お酒をよく飲む人だった

叔父ちゃんは

病気になってから

全て真逆の人になっていた

 

この家族と一緒に

できることはなんでも

協力していこうと思っていた萬里

 

叔父ちゃんの姿を見ていると

なんだか現実的ではないものも

絡んでいるような気がする

 

その手の話は萬里の家族よりも

割と聞いてくれる家族で

そんな話もよくしていたから

治療の一環としてかじってみてもいいのでは?

と提案してみた

 

本当に藁にも縋りたい想いは同じ

 

それで、この時の経緯は忘れたが

まず塚先生のもとへ

次男あきと三男とも

と一緒にお尋ねしにいった

 

家系の中に

何か問題があるかもしれないので

家系図を作ってみたらどうか?と言われた

 

塚先生は割と

ご先祖さん系の原因を指す事が多い

 

でも、この時言われなければ

自分たちのルーツを

知ることは無かったと思う

 

とにかく調べられるだけの事を

全て調べた

今の自分達が存在するまでの歴史って

日本中のいたるところに

痕跡があってなかなか面白い

 

叔父ちゃんの為に始めた事だけど

家系図自体を繋いでいくことが

楽しくもなっていた

 

実は父方のじいちゃんと

ひいばあちゃんは従兄弟だったとか

じいちゃんは婿養子だったとか

 

「ルーツを知ること」ってのは

今まで思いもしなかった事を考えたり

過去に想いを馳せることができたり

今ある出来事の根源を納得したり

意外と自分が今ここにいる意味を

考えるきっかけにもなる

 

武士の家系とか貴族の家系とか

偉い家柄でなくても

自分ちの歴史となる家系図は

やっぱり残しておくべきなのかもしれない

 

もちろん、残したくない過去も

たくさんあるのだけれど・・・

 

家系図を継なげていくうちに

気が付いたことがあった

男性の影が薄い

 

叔父ちゃんの家系は

男メインの家系のようだけど

(もちろん女性もいる)

女性が生き残ることが多くて

男性(長男)は短命が多く

ほとんどが先に亡くなっていたり

行方不明や野垂れ死にの男性も多かったと

城ばあちゃんが言ってた

 

長男が家を継ぐことが

大きい家なら当たり前に

継がれてきたことだろうけど

その長男にばかり

不幸な病気や怪我が訪れる

 

女性は嫁に行くから

苗字も変わるし

城じいちゃんの家系からは

外れて行くので難を逃れるのだろう

という推測も出ていた

 

やっぱり家系に問題があるのか?

 

可能な限り調べた家系図を

塚先生の元へ持参して

この後何をどうするのか尋ねた

 

塚先生「この家系図に

記された人達に対しての供養として

朝夕のお勤めの際にお経をあげます。」

 

で?問題はなんだったのか?

と思ったけど明確な答えは無し

 

「じゃ、

私たちは何をすればいいのですか?」

 

塚先生「毎日仏壇に

手を合わせることはしてるでしょう?

その際に、この家系図にある

方々に対しての祈りも加えて、

叔父さんの回復を願ってください。」

 

ん?人任せの神頼み?

 

結局は闘病してるのは

叔父ちゃんだし

我々はただ支えになる事しか

できないのかもしれないな

 

にしても、無力感を感じる割には

まだ何かあるはず!という気がしている

 

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