4月27日(土)夜のお食事交流会(という名の飲み会)in居酒屋楽園久留米

★参加費¥5,000 ★開催時間19:30~★定員まで残り3名(事前のお申込み必須です)
★会場『居酒屋 楽園 久留米』福岡県久留米市東町33-9 鷲崎ビル1F 西鉄久留米駅より徒歩3分一番街アーケード入り口を左へすぐ

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【第四の人生】31の章:子供の霊はやっぱり子供が好き

【第四の人生】
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〜2019年5月1日〜本日から『令和』←(MEMO)

*登場人物*

・萬里→主婦でお役目持ち。

・タケ→萬里の従兄弟。現代では三兄弟の三男だが、後ろに付いている方は三兄弟の次男『張宝』さん。

・ノリちゃん→タケの奥さん。

 

タケは自分の家族に

霊的な話は一切しない

 

そして、タケも家族も

萬里がこんな人だと

いうことも知らない

 

タケのお母さんは

萬里の父の妹

萬里はおばちゃんと

おじちゃんが大好きで

よく家に遊びに行ってた

 

お盆の集まりに顔出した時

タケの奥さんノリちゃんが

こっそり萬里に話しかけてきた

 

長男が夜中に起きて

グルグル歩き回ったり

溺れる!って叫んだり

飲み物を飲めなくなって

その他諸々異常行動を

するようになったって

 

その状況を見てみると

川遊びしている姿が見えた

 

萬里「最近川遊びに

行ったりしてない?」

 

ノリ「あ!行きました

家族みんなで。」

 

なるほど〜

また溺れた子を拾ってきた

パターンだな

 

萬里「長男くん優しいから

付いてきちゃったみたい。」

 

ノリ「えええええ!

これ霊のせいだったんですか?!」

 

タケが口を挟む

 

タケ「そんなの気のせいたい!

長男の気合いが足りんだけ!

なんでも何かのせいにするな!」

 

阻止しようとする(−_−;)

 

なんでノリちゃんが

萬里にそんな話を

してきたのかわからない

ノリちゃんも

少し感があるのかな?

 

まぁ、正解ではある

萬里が解決できる内容なので

 

ノリ「タケはすぐ、

ああいう言い方するんですよ。

こっちは心配してるのに

見えないもののせいにするなって

言い方キツいんです。」

 

萬里「うん、

確かにそうだけどね。

誰かが対応しないと

症状は治らないし、

その状態でずっと生活してると

長男くんの体もやられちゃうし

弱っていくと思うから、

見つけたからには

きちんと対応しないとね。」

 

タケも気付いてた

はずだけどな〜?

あ、まぁ

気付いたところで

何をどうしていいかは

わからないか

 

とりあえず

長男くんも疲れてるみたいだし

その場で対応始める

 

目の前にあるお菓子と

ジュースを差し出して

 

萬里「もう苦しくないよ。

あの太陽に向かって

飛んで行きなさい。

帰るべきところへ帰りなさい。」

 

その子は首を振る

 

萬里「なんでよ?!」

 

親戚の集まりなんで

子供がいっぱいいる

どうも

一緒に遊びたいらしい

 

もちろん子供達は

誰も気付いていない

 

苦しいんだか

楽しいんだか

よくわからないけど

まずは気持ちを

満たしてあげないと

いけないからな

 

萬里「んじゃ、約束して!

好きなだけ遊んだら

おかし食べて

ジュース飲んで

必ず天国に行くって

約束して!」

 

その子頷いた

その数分後

スッと消えてった

 

割と満足するまでが

早かったな

 

よしよし

 

タケは

見て見ぬ振りをしているが

気にはなっている様子

 

萬里は特に声に

出すわけでもないし

何か儀式的なことを

するわけでもない

 

だから何やってんのかは

わからないはず

 

じゃ、長男くんの状態を確認だ

 

萬里「長男くん、

ジュースかお茶か飲んでみて!」

 

ゴクゴク

 

ノリ「飲んでる〜!!!

よかった〜!

もう大丈夫なんですね!」

 

萬里「うん、対応は

終わってるから心配ないよ!

元通りの生活ができるはず。」

 

ノリ「ありがとうございます!!」

 

タケを開花させる日は

やっぱり遠いようだ・・・

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