〜あの世の小窓座談会〜

8月12日(水)お盆と秋のお彼岸:この時期起こりやすい不思議現象

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【第一の人生】58の章:なぜ良い人ほど苦労が多いのだろうか

【第一の人生】
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*登場人物*

・萬里→フツーの主婦なんだけど、最近村さんから霊探知機扱いされている

・ユカり→同じマンションに住んでる、ダーリンの先輩の奥様(年上だけど呼び捨てしている萬里)

・村さん→鹿児島在住ゆるいサラリーマン(は表の顔で、裏の顔は超凄い能力者)

 

 

一応、原因が分かったし

村さんに処理もしてもらったし

一安心して嫁実家から帰る

 

途中
ふと気付いた、

 

ユカりの顔から

血の気が引いているゆう★

 

萬里「体調悪い?

あんなとこ連れてったけんかな?
付き合わせてごめんね。」

 

ユカり「いやいや、大丈夫よ。
ちょっと気分が悪いかなぁ~てくらい。
大丈夫、大丈夫!」

 

いつも、周りに気を遣わせないように
自分の不調は口にも顔にも出さない

 

そして、萬里が疑問に思うほど

毎日いつ寝ているのかわからない。

いつ、何時に家を訪ねても

起きているし
一緒に居て「眠い」という言葉を

聞いたことがない

そんなユカりを見て

萬里同様、感の強い人は
皆そう(眠れない)なのかなと

思うようになっていた。

 

ユカり「ちょっと

ファミレス寄ろうよ!」

 

萬里「OK!おやつも食べたいし

行こう行こう!」

席に着いてまずは

ドリンクバー
そしてスウィーツ系を

それぞれが頼む

 

でも、ユカり

頼んだわりには一切手をつけず

飲み物を

チビチビ口にしているだけ

時間が経つにつれ、

ユカりは冷や汗をかき
顔は真っ青になっている

 

ユカり「ちょっとお手洗い行ってくる・・・」

 

なんかヤバそうな空気涙
お手洗いから戻ってすぐ
座ることも

ままならない程の弱りよう
テーブルに顔をつけて

うなだれてしまった

 

ユカり「ちょっともどしちゃった、

家まで我慢できるかなと
思ったんだけど無理だったみたい・・・。

すごいおやつ食べたくて

食べる気マンマンだったのに・・・
なんでだろ食べたいのに食べれない・・・

度々申し訳ないけど

村さんにもう一回

電話してくれるかな?」

 

こういう状態のユカりは初めて見た

人を心配させるのが嫌で

いつも元気に見せているユカり

多少のことでは顔に出ないが
体を動かせない程の不調、

これは相当のヤツだ・・・

 

そんな中、

村さんの手を煩わせるのにも
気を遣って我慢してたのかな!?

村さんは大丈夫って言ったけど
とにかく萬里は何も出来ないし

再び電話した

 

萬里「何度もすいません
ユカりが帰りの車に乗ってから

様子がおかしくて
吐き気もあるみたいで

身体を起こしとくのも辛いようなので
電話で話してもらってもいいですか?」

 

村さん「あらぁ~

見逃してました~。」

 

え?何をDocomo108

 

とにかく

ユカりに電話を替わり

外へ話に行った

ユカりの話終了後

最後に萬里も村さんと話した

村さん「まだ1匹残ってました~

すいません気付かなくて。
ユカりさんに、

餓鬼付いて来ちゃったようで~
後ろに隠れてたんで

見落としてました~
もう大丈夫ですから、

ゆっくりお茶してください!
また何かあれば連絡くださいね~。」

 

ユカりの顔は血色が戻り、

普段と変わらない表情

 

萬里「き、気分はどう?」

 

ユカり「うん、やっぱり

足掴まれたのは餓鬼やったんやね・・・
あの感触忘れられん。

ホント死ぬかと思った
からのこのスッキリ感!
初めての体験がヘビー過ぎた・・・
萬里はいつも

こんな感じだったん?」

 

萬里「うん、ま、まあね・・・苦笑

 

この一件で

餓鬼という者が実在するってことを知り
萬里と餓鬼の縁が

『知らぬ間』にできた

 

この時、餓鬼自体がどういうものなのか

その性質やなぜ存在するのかなんかは
まだ知らない

村さんがそれ以上の説明を
しなかったということは
知る必要のないことだと思った

 

とにかく

解決できたので

また、村さんに感謝だ。

 

 

この、ユカりとは

毎日のように一緒に居た
なぜなら生活のペースが同じで
同じマンションに住んでいたから

そして、夜更かしの萬里が

いつ連絡しても
ユカりが電話に出なかったり、

メールの返信をすぐにしてこない

ということは一切なかった

 

前々から話は聞いていたのだけれど
離婚を決意し、

マンションからユカりだけ

出ていく事になった
子供への愛情はすごく大きいが
出ていく事は

自分のわがままということで

旦那様の主張
「子供がいないと仕事ヤル気にならんし
生きる気力もなくなる!」という言葉に
配慮と気遣いをみせ

泣く泣く旦那の元に子供は置いて
一人実家に帰ることになった

もちろん定期的に子供達とは会える

ユカりの実家は店舗兼自宅

2代前から続く飲み屋(小料理屋)を営み
看板は無く、営業しているか否かは
表の看板代わりの和ランプに

灯りが燈っているかどうかで判断する

入口は常に引っかけるタイプの

カギが内側に付いていて
常連や人伝いで来た人しか鍵の開け方
入り方は分からないようになっている

 

おばあちゃんと母、姉
女ばかりで営業をしてきたので

それは防犯上の知恵

 

その実家兼自宅の隣に

もう一つ建物があり
そこはユカりの母の持ち物

ユカりの叔母が借りて

喫茶店を営んでいた跡
これも2階建ての立派な建物

カフェの増加やファミレスが主流になり
ユカりの家族との

揉め事もあったため叔母は追い出され
長い時間空き家になっていた

 

ユカりの母は結局癌で
入院→手術→抗がん剤治療→鬱
から家族みんなやっと解放された頃

 

ユカり「自分でお店を出そうと思う
店舗デザインから

建築までトータルでやってくれる
長年の友人がいるから、

そこに頼もうと思ってるんよ。
1階は店舗、2階は自分用の自宅に

作り替えようかと思うんだ~」

 

萬里「離婚したばっかりだし、

お母さんのお店を手伝いして

の給料だけやん?
資金はどうすると?

そんな大がかりなら
結構大金要るんじゃない?」

 

ユカり「うん、名義は母だから

家族と話し合って考える。」

 

実は実家を担保に

改装資金を準備しようと

思っているらしい

かなりの一大決心、大丈夫かな・・・

 

本人は実家を担保に

資金を調達できるかどうか

だけが問題だと言ってるが
その建物は暗く湿った空気

萬里的に良い場所には思えない

ということはとても言えない

色々と他にも

問題ありそうなんだけどなぁ・・・

他人事なのだけれど

元気に振舞ってるけど

子供とも離れて、結構悲しんでたし

ユカりには

あまりきつい思いをして欲しくない

とても不安な気持ちになって心配だ・・・

コメント

  1. まえぽん より:

    心配だ(T_T)