〜オトナ女子会:旅館にお泊まり〜

10月25日(金)〜26日(土)久留米市内:18時半以降〜何時からでも参加OKです!

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【第一の人生】61の章

【第一の人生】
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*登場人物*

・萬里→主婦だけど、おばけだいぶ敏感になってる気がする

・ダーリン→何か憑いてるなう(萬里の夫)

・村さん→鹿児島のゆるキャラサラリーマン(裏の顔は霊対応のスペシャリスト・村さん居ないと萬里は困ります)

 

 

我が家の座敷童の効果は

一切感じられないまま

半年以上経った

 

ダーリンの抱える気持ちが

後ろの影と同じように
黒く重い思考に変わっている

 

さすがにもう

引きずってでも鹿児島へ

連れて行くしかない

見た目は

痩せこけて

筋肉もたるんでいる、

食事もほとんど

まともに摂らない

まず、やんわりと話し合ってから

納得させて

連れて行くよう進めないと
ダーリンは確実に

鹿児島へ行くことを

全力で拒否する

それは

自分の意志ではないのだけれど、

本人は本人の意志だと錯覚する

ダーリンの身体は

ダーリンの物ではあるが
ダーリン自身の意志は

もう半分しか残っていない

萬里はそう感じる

 

萬里「ちょっと

散歩しながら話そうか?

萬里が見ても

ひどい状態だと思うし
確実に何かの影響を受けてる、

これまでの間

口に出してない気持ちを

吐き出してみて。」

 

ダーリン「死にたい、

時々ベランダから

飛び降りたいと思う
飛び降りたら死ねるかなぁ、

とか
食べんかったら

死ねるかなぁとか。

 

仕事も辞めたい
気持ちも身体も

言うこときかんし付いてこん」

 

我が家は13階

飛び降りたら確実に死ぬわ・・・

いろんな人に迷惑もかける

 

仕事はいつでも辞められる。

でも、正気に戻った時に

やっぱりこの仕事をやりたかった・・・

この仕事で

目指すべきところまでいきたかった・・・

と後々思った時に

簡単に戻れる仕事ではない

 

これまでの人生で

一筋にやってきた仕事を

自分の意思かどうかも

わからん状態で辞めてしまって

後悔してしまう事は避けたい

 

今ならまだ望みはある

 

一通り説得して

村さんの所へ行く決心をさせた

当日気分が悪くなるであろう

ことも覚悟させた

なにがなんでも

行くつもり

行かないと大変なことになる

 

鹿児島へ行く日の朝

やはりダーリンは起きてこない、

布団から出ようとしない

こんな

なんだか分からんヤツおばけ

負けちゃいかん!

 

無理矢理起こして

着替えさせすぐに出発

 

ダーリン「気分が悪い。

頭が痛い。

吐き気がする。

行きたくない。」

 

萬里「そりゃそうでしょうよ。

大丈夫、村さんに会えば

楽になるけん!」

 

鹿児島へ到着して

嫌々車を降り、

村さんが待つ御堂へ向かう

 

村さんは鹿児島の

大霊園の中の花屋さん
その霊園のてっぺんに御堂があり、

この手の相談は

そこで対応してくれる

 

その霊園からは

桜島が綺麗に見渡せる

ある意味ホットな観光スポット

村さん、

ダーリンの顔を見るなり

村さん「うわぁ〜!

身体重かったでしょ~!?」

 

ダー「はい、

日に日に身体が重く

動かなくなってます・・・」

 

村さん「そりゃそうでしょう~、

強烈な『落武者』連れてますもん!

それプラス二人ピース

あはは〜」

 

落武者だよっDocomo108ゆう★

また笑ってる・・・

 

村さん「きついでしょう、

すぐに対応しますので

しばらくお待ちくださいね。」

 

村さん

目をつぶったまま静まり返る

 

萬里にも感じた

空気の変化

 

見た感じ

ダーリンはそんなにすぐ

変化を感じている風ではない

 

ソッコーで色々と質問

萬里「やっぱり

落武者でしたか、

それと、

気になったんですけど
家の中で、

昔の格好した男の子と

女性の姿を見かけるんです。」

 

村さん「あ、それは

中心人物となってる

その落武者が

あちこちから

呼び寄せてたんです、
念が強く、

力を持っている霊は

そういうことができるんです。」

 

萬里「なるほど~、

じゃ、その呼び寄せられた

男の子は座敷童では

ないんですね!?」

 

村さん「違いますよ~、

座敷童ならうちにも欲しいです~

あはは〜」

笑われた・・・ふふっ。

 

萬里「そういう噂の場所に

行ったから落武者に

遭遇したとは思うんですけど、
なぜ、たくさん人がいる中で

ダーリンのところに

来たんですかね?」

 

村さん「ダーリンさんに

憑いてきてたのは

平家の落武者でした。

 

実は私、

源氏の流れの人間なんです。

申し訳ないんですけど、
その私と縁ができてしまった

ダーリンさんは『源』寄りの人間

と見なされてしまったんですね。

元々、因縁あって

恨みを持ってたので、

ダーリンさんを源氏の人間

だと思い込んだ結果

この怨み晴らしてやる〜!

って、命取る気で来たんです。

その落武者が呼び寄せて

人数が増えてたので

そりゃ重かったはずですよ〜
すごく前かがみに

背中丸まってたでしょ。

だから、私は東北三県には

足を踏み入れる事は

絶対に無いです。
だって、集団リンチに

あうことになるから~、

まだ死にたくないんで~

あはは~」

 

すごい恐ろしい話を

ふんわりと笑顔で話す

 

おかげで、

恐怖感は中和される

この際、

いつか使えるかもしれない

村さん話は全部

しっかり頭に入れておこう!

 

村さん「その落武者

あまりにも強くて

長期間連れていたので、

ダーリンさんは

しばらく今の状態が

残ると思いますが、

原因は取り除いてるので

時間かけて体力ゆっくりと

回復してくださいね。」

 

これが余韻ってヤツですね

 

村さん「今回憑いてたのは

平家の人間です。
これが、源家の人間なら

同じ落武者でも

天に帰すことができるんですが、

敵となるとどうしても

源氏の流れを汲む私には牙を剥き

言うことを聞かないんです。

それに、人を殺そうという

悪意に満ちたヤツは、

天には帰さず地に落とします
灰にして地を這う、

生まれ変わるというチャンスが

絶たれるということなんです。」

 

そうなんだ・・・

うん、やっぱり

人間常に良い念を

持っていないといけない

あれこれ思い出すと

村さんとのやり取り全てが

今生かされてる。

 

人を貶める、

悪意を向けるということは

自分にもそれなりの覚悟、

大きなリスクが伴うということ

 

幸運を呼び寄せると言われる

『座敷童(うっち先生談)』は

幻に終わった

 

ダーリンもそろそろ

うっち先生の言う事は

信じなくなるはずだ

 

村さんのおかげで

一件落着のように思えた

 

強烈な落武者

これは、生きた人間に対して

殺意を抱き、

実際に命を奪おうとしていた者

これは、

怨霊・悪霊と呼べるレベルの

不成仏霊

 

通常の人間なら

早くに廃人化

もしくは

死に至っていたと思う

 

心身への負担はとても大きくて

取り憑かれていた間の

余韻はすぐには取れなかった

ダーリンはそれからも

1年

仕事に復帰できなかった

 

これはもう

本人の問題だったんですけどね

 

長い時間

別のモノに取り入られると

元の自分に戻るのには

時間がかかる

 

氣落ちした時間が長ければ

その分

氣を持ち上げるのも時間がかかる

 

何事も思い立ったが吉日?

動くにはタイミングや

時期というものがあるが

こういうことに関しては

早めの対処に限る!

ということを萬里は学んだ

 

そして

ユカりのタイミングは・・・。

って、

事あるごとに

彼女を思い出すんだけどね。

 

 

 

 

 

見えない存在からの想い、御言葉お伝えします 迷い、悩み、抱える問題解決への道標を伝え続ける祈祷師 あの世とつなぐ萬里

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