〜スピリチュアルルーム:座談会〜

あの世もこの世も話のテーマは自由です!

詳細はこちら

【第四の人生】63の章

【第四の人生】

*登場人物*

・萬里→主婦でお役目持ち。菊池神社へ無事着きました。一人でボーッとしてみます。

 

今は7月後半

神社はだいたい

蚊が多い

 

虫除け持って来れば

良かった・・・

 

とか思いながら

境内をボーッと眺める

 

右の方から

砂利を踏みしめる音が

聞こえた

 

『人の歩く音じゃ

ないな』

 

音のする方を見ても

誰もいない

 

四つ足動物の歩くような音

ん?蹄?

 

H氏が

菊池武光さんは

馬に乗ってると

言ってたような・・・

 

もしかしたら

そうなのかも!

 

肉眼で見えない時は

目を瞑ると

様子がよく分かる時がある

 

うつむき加減で

目を閉じていると

誰かが萬里の

右向かいに立った

 

顔は見えないけど

姿見た目は武将

 

おっ!

と思って目を開けても

やっぱり見えないから

耳だけで聞いてみよう

 

「よくぞここまで」

 

あ、なんか嬉しそう

 

萬里「菊池武光さん

ですか?」

 

「いかにも」

 

おおおっ!!

 

普段

神様がいる神社では

会話はまず成立しない

 

基本一方的に言われる

御言葉を受けて

こちらで解釈しているだけ

 

何か尋ねても

返事をしてくれることって

ほぼほぼ無い

なんか会話できるって

嬉しい

 

萬里「武光さん、

萬里に何かご用が

あるんでしょ?」

 

武光「聞いてくれるか?」

 

萬里「ここまで

来たんだから

しっかり聞いて

帰りますよ。」

 

武光「有り難い。」

 

って会話は

心?頭?の中でしてるから

声には出してませんよw

 

武光「わしは

このようにたいそうな

祀られ方をされるほどの

人間では無い。」

 

萬里「でも

英雄ですよね?

菊池の象徴でしょ。

民に慕われた

証拠じゃないですか。」

 

武光「大勢の人を

死なせてしまった。

戦で人の命を

絶つことは本望では

なかったのだ。

やらねばならぬ

ことであり

命に従い尽くした

結果なのだ。」

 

萬里「そうですよね。

しょうがなかったですよね。」

 

武光「まだ

終わってはおらんのだ。」

 

萬里「もう

終わったでしょ?」

 

武光「いや、

まだ終わっとらんのだ。」

 

萬里「???」

 

武光「供養が

足りておらん。」

 

萬里「???」

 

武光「戦では

敵と味方に分かれ

殺し合ったが、

元を正せば

皆同じ人間。

弔いは同様に

なされるべきこと。」

 

萬里「そうですよね。」

 

武光「戦で

倒れた者たちは

敵も味方も関係なく

弔い墓碑を建てて

供養し回ったが

まだ足りてはおらぬ。」

 

萬里「たくさん

亡くなってあるから

間に合わなかった

でしょうね。

大変でしたね。」

 

いやぁ〜、

想像してたよりも

実に心根優しい

気さくなおじ様だ

コメント

スポンサーリンク