4月27日(土)夜のお食事交流会(という名の飲み会)in居酒屋楽園久留米

★参加費¥5,000 ★開催時間19:30~★定員まで残り3名(事前のお申込み必須です)
★会場『居酒屋 楽園 久留米』福岡県久留米市東町33-9 鷲崎ビル1F 西鉄久留米駅より徒歩3分一番街アーケード入り口を左へすぐ

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萬里のぼやき:がんばる(頑張る)その1

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頑張れ!

って

よく励ましますよね。

 

この言葉

実は萬里はあまり使いたくない派です。

 

だってみんな普段から何かしら頑張ってますもん

 

『頑張る』

頑なに張りつめる

一生懸命張り詰めてる状態です。

 

自分を励ます時にも使いますが

これって時にはすごく辛いことだったり

プレッシャーになったりもしますよね

 

それにわりと

自分のためでなくて

誰かのために頑張ってることが多いと思うんです。

 

誰かのためだから頑張れることの方が多い気がします。

 

去年は見送る年でした

春に16年連れ添ったワンコが亡くなりました。

 

ガンは数年抱えてたけど大きな不具合はなく

ガリガリに痩せて毛も抜け落ちてたけど

排泄もトイレで自分でやることを頑張ってたし

ガクガクしながらも自分の足で歩いてたし

最後の日まで自分のペースで生きることを頑張ってました

 

ギャイーン!!!

って大きな叫び声をあげて

バタッと倒れて引き攣ったまま動けなくなる発作が

10日おきに2回ありまして

その都度慌てましたが、時間が経つと

本人は何もなかったかのような顔をして立ち上がります

 

叫び声からして、多分物凄く痛い発作だったと思う

萬里は子供達に宣告しました

 

「次の発作が来た時が最後になると思う、

嫌いな病院へ行ってストレスになるくらいなら

自分達で最後まで面倒見て送り出そう。」

皆合意

 

3回目の発作は深夜でした

叫び声のち倒れて

もう立ち上がれなくなりました

 

呼吸は荒く何度も苦しそうに唸り声をあげます

辛そうなんだけど

それでも生きようと頑張ってるように見えました

数時間それが続き

見ている方が辛くなり

「もう、頑張らんでいいよ。

苦しいなら頑張らんでいい。」

と思わず声をかけた。

 

唸り声が小さくなるのと同時に呼吸が小さくなり

眠るように息を引き取りました

 

火葬の際

ワンコの魂は

若くて健康だった頃の姿に戻ってました

自分の亡骸が火葬されるのを

子供達と一緒に見送ってたんです

その時の姿を見て

『これからはどこにでも一緒に行ける』

とはしゃいで自由になった

ワンコを見てホッとしました

 

亡くなり

肉体から離れ

亡くなってしまったことを受け入れた瞬間

人間も動物も

健康で楽しかった頃の姿に戻るのです

 

つづく

 

〜遠隔合同祈祷申し込み受付中〜

404 NOT FOUND | 萬里は祈祷師(by.萬屋事務局)
あの世とこの世とその狭間で
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