〜あの世の小窓座談会〜

10月25日(日)テーマは
おまじない・呪術

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【第二の人生】21の章:H氏

【第二の人生】
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*登場人物*

・萬里→主人公の主婦なんですが、とんでもない展開に戸惑い中(;´д`)

・H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)「お役目」を受け入れた萬里のバックアップへの意気込みがアツイ

 

 

H氏「いいですよ。

私が最初に自覚したのは

3歳の時です。

叔父が亡くなり、お通夜の時

棺の横に叔父が立っているのを見て

そこにいるのに

みんながなぜ泣いているのかが

分からなくて

『おじちゃんそこに居るよ、

なんで泣いてるの?』

って言ってしまったんです。

そしたら、親から

こっぴどく怒られました。

 

3歳の頃の事なんて

普通覚えてない事の方が多いのに

私はその日の事を

はっきり覚えています。

 

覚えているという事は

何かしらの大きな意味が

あるということ。

 

私はその時が始まりだったように

思います。

 

私にとってそれは現実でしかなく

見えたままのことを口にして

怒られてしまったので、

これは言ってはいけない事なんだ

と思い

あまり口にしないようにしてました。

 

だけど、様子を見ていた

両親からすれば、

成長する私を見ていくうちに

頭がおかしいのではないか?

という行動や言動を感じたのか

無理やり精神科へ

連れて行かれたこともあります。」

 

萬里「そりゃそうですよね。

萬里も精神や頭がおかしいと

自分で思ってたくらいだから、

傍から見ればおかしいと思うのは

当然すよね。

萬里も小さい時から信じてもらえず

いつの間にか全て

『気のせい』で

済ませる癖がついてますもん。」

 

H氏「実は私の眼は

片方ほとんど視力がありません。

 

誰にも話せず、一人で抱えて

毎日二十四時間視えるのが

嫌で嫌でしょうがなかった学生の頃、

視力を失えば

霊は視えなくなるのではないか?

と思って

野球をやっていた際に

飛んできたボールをキャッチせずに

わざと眼にぶつけました。

それで、現実の物を見る視力は

ほぼ失いました。

 

そして残念なことに

あの世の存在は

より一層現実に近く

ハッキリと視えるようになったんです。

 

自分でも浅はかだったと

思いますが、その出来事から

自分の前世や後ろの方を知る事で

どうしても逃げられない

宿命が自分にあることに

気付く事ができたんです。

 

でも、若い時は

本当に視える事が辛かった。」

 

萬里「ちょっと、待って!

水を差すようですが、

もしかしてそんなに辛かったことを

萬里にさせようとしてませんか?

それって・・・。」

 

H氏「あ、ごめんなさい。

それはそれで私と全く同じとは

言えないので

例として聞いておいて下さい。」

 

ん~、なんだろう、

今は視えないからいいけど

萬里もH氏の後を追うことに

なるのではないか?

 

勢いで『やります!』て

言っちゃった感が

あるんだけど

なんだか不安が増してきた・・・

 

ヤベェ気がする・・・

(。-_-。)

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