4月5日(金)心身健康底上げワーク/夜開催

月に1回だとしても何もしない人よりも確実に不具合は減少します。
たとえ月一治療院へ行っても、自己メンテやらない人は楽になれないのです。自分でできることを一緒に学びましょう♪

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【第二の人生】40の章:お盆。身内は安心するニオイが漂う

【第二の人生】
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*登場人物*

・萬里→主人公の主婦はただいま修行中。一つ答えが見つかると、新たな試練も一つ増えるというシステム実感中。

・H氏→リーマン能力者(本物)萬里にお役目をドーンと突きつけた張本人、萬里の引率しているが前世では萬里の手下だったらしい。

 

 

H氏は

萬里には視えている

聞こえている、

感じ取っている

前提で話している

 

どこまで萬里の事が

分かっているんだろう

萬里は言われるほど

なんでも分かっているわけではない

 

もうすぐお盆が来る

 

ある日の夕方

懐かしい

『ちんかばあちゃん(曾祖母)』の

匂いが萬里の周りで漂った

 

あ!帰ってきてる!

瞬間的にそう思った

なんか安心感

萬里の周りで同じ時間を

生きていた人たちが

お盆には帰ってきている

 

お盆が近づくと

いつも思い出す記憶

 

萬里が小さい時

お盆前の夏

海の家に家族で泊まっていた

 

夜中に目が覚め

萬里は一人で

こっそり浜辺へ出た

遠くに何艘もの舟が

白く光りながら

浜辺に向かって

流れてきている

 

なんだか不思議で

綺麗な光景だな~

としばらく眺めた

 

その一つ一つの舟には

10人近い人数の人達が

立って乗っている

皆白い着物だ

 

ほんの少しだけ

不安な気持ちが湧いたので

萬里は遠巻きに

その光景を眺めていた

 

一艘ずつ浜についたら

人がぞろぞろと降りていた

そこで記憶は消えている

 

萬里はそれがずっと

現実の記憶だと思っていた

両親にそんな話をしたら

 

海の家に泊まれる訳がない!

そんな所に泊まった事はない!

と言われ

 

よく考えたらそれもそうだ

 

では、あの光景

あの状況はなんだったんだろ?

自分の思い出、

記憶だと思っていたけど

あるはずのない記憶

ずっと疑問に思っていた

 

やはりこの際

H氏に話してみよう

 

萬里「この状況

何だったと思います?

萬里の中では

子供の頃の思い出として

記憶しているんです。」

 

H氏「前にも

言いませんでしたっけ?

俗に言う『幽体離脱』

私たちがいうところの

『浮遊』です。」

 

萬里「え~っ!じゃ、

夢でもないんですか?」

 

H氏「一応

寝ている時の出来事ですよ。

身体から出て見たものを

過去の記憶として

覚えてたんですね。

何十年前の夢なんて

覚えてないのが普通です。」

 

萬里「ですよね。」

 

そう言われて

子供の頃の同じ感覚な記憶を

次々に思い出した

 

萬里は

いつもじいちゃんち(本家)と

萬里の家までの通り道にある

畑や田んぼ、

近くの用水路で

兄弟、従兄弟と遊んでいた

 

でもその日の記憶は

いつもみんなで遊んでいた界隈を

一人で歩いている

一人で歩くのは普段通りだし

景色もいつもと何も変わらない

 

だけど、

どれだけ歩いても

車も人も誰もいない

 

『なぜ、こんなに静かなんだろ?』

 

フワフワした感じがして

地面を踏みしめる感覚がない

足元を見ると

ドラえもんのように

数十センチ浮いた状態で

ただ足を前に出してる

『え?』

と思ったところで

記憶が途切れる

 

また別の日は

気がついたら

まさに夢のような状態

萬里は空を飛んでいる!

面白くなって

上へ上へ高度を上げていく

山がどんどん小さくなって

ある程度のところで

地上を見渡したが

航空写真を見ているかのように

 

もう自分がどの辺りを

飛んでいるのか

見当もつかない

急に怖くなって

地上へ降りたいと思ったが

どうやって降りればいいのか

分からない

 

このまま行ったら

家に帰れなくなるかも

しれない((((;゚Д゚)))))))

そんな恐怖心に襲われた

 

こうなったら

もう強硬手段に出るしかない

目をつぶって頭を下に向け

落ちてみた

このまま直下したら

潰れて死んじゃうかも!?

と思ったところから

記憶がない

 

これは全部浮遊の記憶?

 

何だろうと思っていたことの

答えがまた出た!

 

H氏「萬里ちゃん、

私たちは寝ている間も

活動し続けます

なので、身体から出て

浮遊するのは

当たり前なんです。

 

でないと

呼ばれても生身では

すぐに行けない場所が

たくさんあるし

浮遊がないとたくさんの人を

助ける事が出来ないので。」

 

呼ばれるって誰に?

(´・ω・`)

 

こんな面と向かって

中身が身体から出る宣言されたら

実は浮遊してましたよアナタ宣言

なんてされたら

怖くてしょうがないですわっ!

 

萬里「嫌です!

身体から出るなんて

怖いから嫌です!

やりたくないです!!」

 

ひとまず恒例の拒否!

と駄々をこねてみる

 

( ;´Д`)

コメント

  1. おとみ より:

    タダで世界旅行!!
    …と良い風に言ってみる¥(°Д° )/

  2. 萬里 より:

    パスポートもいらんけどね、行ったその先での作業がね・・・
    ( ;´Д`)

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