〜見えない世界のおはなし(座学)〜

12月6日(日)テーマは
見えない物(者)から身を守る

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般若心経の現代訳

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アヴァローキテーシュヴァラ(観自在菩薩)は、悟りを得る修行の中で、この世の全ての存在には「実体がないこと」を知った。

 

この発見により、苦しみから解き放たれた。

 

我が弟子、シャーリプトラよ。よく聞きなさい。

 

この世の形あるもの全てに、実体というものはない。

 

実体はないが、全ては、ある「大きな意思」によって“仮”に存在せしめられている。

 

その奥にあるのは、大いなる目的を持った「愛」である。

 

シャーリプトラよ。

あらゆる存在に実体はないのだから、全ては…生まれもせず、滅することもなく、汚れることもなく、清らかになることもなく、増えることもなく、減ることもない。

 

つまり、実体が無い真実の世界においては、全ては存在しない。

 

真実の世界においては、感じること、思うこと、知ることも無い。

 

目・耳・鼻・舌・感触・意識もなく、景色・声・匂い・味覚・ぬくもりも、その対象となる相手も、全て存在しない。

 

目に見えるものと、それによって心のなかで生じたことも、全て存在しない。

 

無知から生じる悩みもない。

 

けれども、その悩み自体は尽き果てることが無いかに見える。

 

この世では、生まれる苦しみ、老いる苦しみ、病になる苦しみ、死ぬ苦しみは、万人が経験するだろう。

 

しかし、苦しみなど本当は無いのだ。

 

故に、悟りを得た者は、その「智慧」によって、こだわりを持たず、恐れも抱かず、夢幻も抱かない。

 

世界を“仮”に作った大いなる「愛」を実感し、静かなる心の世界(涅槃)へと至るであろう。

 

もちろん、その大いなる「愛」を実感した者は、慈悲の気持ちを以って善を行うだろう。

 

故に知れ。

 

この発見のことを表す真言(呪文)は、明らかに、この上もなく、並ぶこともない言葉であると。

 

全ての苦しみはこれにより解かれ、

 

そこには真実のみがあり、

 

偽りはない。

 

その真言は、

 

「道を進む者よ。悟りの境地を目指す者よ。悟りの境地を得た者こそが菩提である。道を進む者に幸いあれ。」

 

これが真実の悟りの教えである。

 

紀元前480年頃のインドにて

 

『般若心経』

 

伝ゴータマシッダールタ(釈迦)

 

コメント

  1. 萬里 より:

    般若心経RAPもあるよ(笑)

  2. より:

    マジですか(笑)
    ある意味、お経ってラップです!