〜見えない世界のおはなし(座学)〜

10月4日(日)テーマは
パワースポットと神様

詳細はこちら

【第二の人生】47の章:はじめての術具『形代』

【第二の人生】
スポンサーリンク

*登場人物*

・萬里→主婦です。お役目受け入れ修行中ですが、今死にかけています、目も開けられない程ツライっす。サクヤさんちのお布団の上で格闘中。

・H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)今超絶体調の悪い萬里の対応をしてくれてます。何をどうしているのか謎。

 

 

 

H氏は

萬里の身体のあちこちに

指でなぞって文字を

たくさん書いている

 

そして

何かを萬里の身体に当てた

萬里はもう

目すら開ける事の出来ない状態

 

H氏「今何が視えていますか?」

 

萬里「水面を

水の中から見てます

青い空と橋と木が視えます」

 

H氏「年齢や性別は

分かりますか?」

 

萬里「現代の

小学生くらいの男の子です。」

 

H氏「わかりました」

 

一旦

萬里から離れまた戻ってくる

 

H氏「他に何か視えますか?」

 

萬里「京都みたいな町並みで

現代ではない空気感、

20~30代くらいの

着物の女性

お腹を大事に抱えてる」

 

H氏「はい、わかりました」

 

また

萬里から離れた

 

H氏「まだ何か

感じ取れますか?」

 

萬里「なんでしょう、

よくわからないんですが

複数の黒い人達

臭いがひどい

吐きそうです。」

 

H氏「それで最後ですね。

もう少し頑張って下さいよ。」

 

萬里「もう!

早くどうにかして下さい!」

 

H氏は

しばらく考えながら

静かに事を進めている

 

H氏「ん~、

うまく入らないなぁ。

私じゃダメか~、

萬里ちゃん!

心の中で彼らに

話しかけてあげて下さい。」

 

萬里「え?なんて言えば?」

 

H氏「安心できる場所に

連れてってあげるので

この形代(かたしろ)に

入りなさいと。」

 

あ~、もう!

何のことかわからんっ!

思いつつも

萬里は心の中で彼らに

懇願した

 

『お願いだから

形代に入ってください。

安心できる場所へ行って

また生まれ変わってください!』

 

なぜか

つらつら〜っと

たくさんの言葉が出てくる

感情的に

『きついから早く出てけ!』とは

思わずに居れた

 

とにかく

皆帰るべき場所へ

帰してあげたいと思った

この世に残るには

それなりの理由があり

それなりの

覚悟を持っている者もいる

 

もしかしたら

死んだことに

気づいてないかもしれない

 

そこまでの現状を

把握する力は

まだ萬里には無く

とにかくこの状況を

打破したい一心

 

それでも

相手の立場になって

何か抱える想いを

無碍にすることなく

思いやることができたと思う

 

だから

通じたのか?

尋常じゃない

身体のだるさから解放された

 

萬里は普段

視えている自覚はない

 

だけど、

今回はなぜか全てを

把握できていた

 

熱のせいで

あの世に近いところにいたのか?

実際視えていたのか?

感じ取っていただけなのか?

また、

色々と疑問は湧いて出る

 

それに、

言われるがままに

言葉にしたけど

『形代(かたしろ)』って何?

(´・ω・`)

コメント