4月27日(土)夜のお食事交流会(という名の飲み会)in居酒屋楽園久留米

★参加費¥5,000 ★開催時間19:30~★定員まで残り3名(事前のお申込み必須です)
★会場『居酒屋 楽園 久留米』福岡県久留米市東町33-9 鷲崎ビル1F 西鉄久留米駅より徒歩3分一番街アーケード入り口を左へすぐ

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【第二の人生】50の章:全ては動かされている。高熱は霊訪問の証

【第二の人生】
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*登場人物*

・萬里→主婦です。次から次に何かが起こり、毎日普通の生活がおくれません( ;´Д`)

・H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)今回はメールにて登場。萬里からすると極悪非道なオッサンだよ( ;´Д`)

 

 

せっかくの場を壊さないよう

1人車で寝ようとしたが

目を瞑ると

また何かが視える

 

『あ~やっぱりか』

 

この場所へ

来たくなかった自分の意思とは裏腹に

絶対来なければいけない状況に

持ってかれた

 

きっとこれを

『霊に呼ばれた』

というのだろう

 

どうしても

普通に睡眠を取りたい!

熱出たら普通の人なら

みんなまず

眠り続けると思うのよ

 

でも、今の萬里は

目を瞑り何かを見る必要が

あるみたい

 

『やだな~』と思いつつ

 

念のため、先に

H氏に自分の状況と状態を

メールで伝えといた

 

まだ夏なのに

とにかく寒い

車の中で横になり

何か視えるのなら

早く視てしまおうと思った

 

目を瞑ると

すぐに人が視えた

周囲は暗く

どう考えても

何も見えない状況だが

ボーッと浮き上がるように

成人男性が一人で

歩いているのが視える

 

最初は足元に目が行き

恐る恐る目線を上へあげていく

 

『あ!片腕がない!』

そして血まみれ

うつろな顔をして

ただひたすら歩いている

 

初めて露骨に視た無残な様に

動揺し目を開けた

心臓はバクバクしている

 

『こ、こわい・・・。』

 

でも今の状況では

まだ腕が片方もげていることしか

掴めていない

 

本当のところ

もう目を瞑りたくないのだけれど

意識が遠のき

眠たさで堕ちそう

 

『これは、

目を瞑らないと視えない萬里に

訴えを把握させるために

眠りに誘おうとしているのか!?』

 

若かりし頃とは格段に違う

霊に対する萬里の感覚

 

眠たさに負けて

目を瞑る

 

その瞬間

歩道橋に居た

と思ったらビルの並ぶ街並みが

逆さに見え

急に場面が変わり

自分に向かって走ってくる

車のライト

 

訳がわからず

慌てて目を開けた

また

心臓はバクバクしている

 

どう頭の中で整理してみても

わからない

暗闇の中に居た男性は

まだ血を流しながら

フラフラ歩いている

 

どこかに向かっているのか?

何かを探しているのだろうか?

萬里の方を見る事もない

 

まぁ、こっちを見られても

怖いから見なくていいけど

 

訴えはわからない

ただ『不安』は感じる

 

H氏からの返事は

 

『色々と視えたもの

感じた事、訴えを

しっかり覚えていてください。

 

明日またサクヤさんのお宅に

伺いますので

遅い時間になるかもしれませんが

こちらでも対応はしてますので

がんばってください!』

 

萬里「え!?放置?」

 

遠隔とかできるはずだよね?!

何で今やってくれんのー!!!

もうすでに死にそうなんだってば!!

明日までとか身体もたんしぃー!!!

鬼ぃ!!!

( ;´Д`)

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