〜見えない世界のおはなし(座学)〜

6月7日(日)死後の世界・前世・転生

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【第四の人生】93の章:萬里家は今揺れている。祈祷師というてもね、現実を生きる普通の人間なのよね。

【第四の人生】
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*登場人物*

・萬里→祈祷師ですが、今のところ主婦でもあります。まだ自我が強い未熟者です。

・後ろの先代さん萬惠→萬里の守護霊さん。前世、1800年前の中国で全土を旅しながら祈祷師をしてた人物。今世は御霊分けという形で萬里の守護霊となった。人々からは親しみを込めて「惠后(ケイゴウ)」と呼ばれていたそうだ。

 

 

萬里の家庭内では最近

ダーリンが長年やってきた仕事を辞めるって話がよく出てきていた。

 

今までもそういう事あったけど、その時はダーリンが落ち武者&その他諸々を長期間連れていた為、心身に不調をきたし

落ち武者は供養してもらったにもかかわらず、気持ちが追いつかず、そのまま2年程仕事を休んでしまうという事態があった中での『死にたい』とか『辞めたい』という言葉だったから、本来の自分の意思ではないこともあり、萬里はなんとか引き留めた。

 

命かけて積み重ねてきた仕事を、今は亡き落ち武者ごときに一瞬で壊されるとか納得いかん!

 

特殊で専門的な仕事なので、入るには年齢制限があり、肉体の限界でクビになることもある、一度辞めたらやっぱりもっと極めたかった!と思っても戻れる仕事ではない世界。

 

精神と肉体が安定してないとできない仕事でもあるので、立て直して復帰させるまでに、2年かかり、その間はなんの保証もなく収入もなし。

 

萬里はその間ちょうど妊娠&出産の2年間だったため、仕事に行くこともできずだったから、この頃の生活はダーリン休職2年間のしわ寄せで家計は火の車。

 

ダーリンは日々ギャンブルのような仕事で、心身を健全に保てなければ継続すら難しい中、しがみついて過ごすよりも、退職金でせめてマイナスを0に近付けたいと思っていたようだ。

 

ダーリンは同業の仕事の人達とだけの付き合いに偏りがちな職種なので、結婚して早い時期から『他の分野の人脈を広げなさい。』と促していた。

後々引退した時の事を考えたら、新たに飛び込む世界は少しでも幅広い方がいいと思ってたから。

 

退職を考えてはいるけど、その後の職も、方向性も、やりたい事と現実の不一致もあり全てが不明な状態。

 

不安から辞めるに辞められない気持ちと、トドメの「辞めてもいいよ。」という萬里の言葉を待っているようだった。

 

萬里はというと、主婦でありながら祈祷師としてお尋ね(相談)も受けているが、これをビジネスとしては全く捉えていないので家計の足しにはならない。

いつもお気持ちで頂いてきたので、決まった収入とは言えないし、その中から必要になる経費もそれなりにかかる。

 

元々いろんな分野の人達と付き合いをしてきたから、そこから広がる縁に任せている感じ。

萬里自身はあまり積極的に人脈を広げる行動はしない方だけど、そんな形でも相変わらず、ありがたいことに人伝いで相談も時々来ている。

 

だからといって、そのお気持ちで頂くお金をどうしても生活費として使うことができない。

『お布施』というものに当たるのだけど、そのお金は生活費としてではなく、「お役目に関することに使うべきだ」という観念がどうしても頭から離れない。

 

神社や霊から呼ばれれば、車で行くことになる。

お札や御守り、パワーストーンのブレスの依頼があれば、一から製作するので全ての材料を仕入れる必要がある。

どうしても素材はコレじゃないとダメ!って、感覚的なこだわりもあるので、手に入れるため県外まで足を延ばす羽目になることもある。

そうなるとガソリン代や高速代などの交通費もかかる。

 

前世の先代さんの時代のように自給自足、施しを受けて成り立たせる生活ってやっぱ現代では難しいと思うんよね・・・。

 

ホントにいただくお金は『お気持ち』だと思ってるからなのかな?

生活費や光熱費と同じものとして考えることがまだできない。

 

生きてるだけで金がかかる。

現代風に意識を変えろとどう周りから言われても、そうはいかない意識があることは誰にも理解なんかしてもらえない。

もれなくダーリンも自分が苦しいと、度々お布施を当てにしてくることがあるくらいだしね。

 

夫婦で協力しなければ生活できないと言うのなら、萬里は普通に仕事に出たい。

労働して対価をもらえば、それは生活費として考えられる頭なのだ。

 

ただね〜、H氏と出会った最初の頃、生きた人間の相談を受けるようになる前に、後ろの先代さんと約束をさせられたことがあってね。

 

『この道を全うする必要がある。この道一筋でなければいけない。お役目以外の仕事は一切するな。』

 

H氏「これは後ろの方が厳しく仰ってます。この場で今、絶対他の仕事をしないと後ろの先代さんと約束してください。」

 

なんだかその意味がよく分からないまま、言葉の重みだけは伝わった。

萬里は命令されると反抗するけど、約束破るのは嫌いだから、約束って言葉を使われたのかもしれない。

 

祈祷師として全うするためだけに生きろ。みたいな?

そのあとのH氏の意見としては、

後ろの先代さん・萬惠(惠后)は、祈祷師の自覚を持って、祈祷師として生きて欲しい。その御心が強いみたいです。ご本人がそうでしたので。

 

お役目は生易しい事ではないので、現実の仕事との両立は心身が持たないからだろうってことだった。

 

うん、まぁ、H氏のボロボロの身体と生活見てたら、それは容易に想像つく

(ー ー;)

 

ただねぇ、萬里はやっぱり先代さんのように、まだ心持ちもプロ意識も気合い十分ではないのよね・・・。

現実生きてる世界では、母であり、妻であり、人の娘なのよね〜。

 

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