4月27日(土)夜のお食事交流会(という名の飲み会)in居酒屋楽園久留米

★参加費¥5,000 ★開催時間19:30~★定員まで残り3名(事前のお申込み必須です)
★会場『居酒屋 楽園 久留米』福岡県久留米市東町33-9 鷲崎ビル1F 西鉄久留米駅より徒歩3分一番街アーケード入り口を左へすぐ

詳細はこちら

【第二の人生】85の章:強靭な肉体の持ち主モミちゃんも霊の収集家?!

【第二の人生】
スポンサーリンク

*登場人物*

・萬里→主婦で主人公はお役目持ってるので、日常が修行です。

・モミちゃん→萬里と同じ歳の娘ちゃんを持つ、プロスポーツ選手。身体強いのか霊を収集してくる((((;゚Д゚)))))))

 

 

モミちゃんとは

よく連絡を取るようになった

 

彼女は何事もクヨクヨせず

前向きでとても明るい

 

その素敵な性格も左右するのか

時々、

体調が劇的に悪くなると

連絡があったり

萬里んちに

訪ねてくるようになった

 

モミちゃんがウチヘ来ると

カミュ(犬)が

ものすごい勢いで吠える

ちいさんが

何か連れてきた時と一緒だ

 

あまり

敏感に分からない萬里は

カミュの行動で

確定的な判断をしていた

 

今までは

身体の不調で

判断してた萬里だけど

慣れすぎちゃって

ちょっとやそっとの

身体的ダメージでは

感じ取ることが

できなくなっている

 

慣れって怖い

 

モミちゃんが

背負ってきた何者かの対応で

印象的だった案件がある

 

モミちゃん自身も

何かが居る!と

ハッキリした自覚は無い

モミちゃんの

『何かが居るかも?!』

から

『何かが居る!』というまでの

確定的な判断は

娘の行動で確認している

 

モミちゃんが

何か連れていると

娘ちゃんは、モミちゃんと

目を合わせなくなり

甘えたい年頃にもかかわらず

近づいてこなくなるのだそう

 

モミちゃんも

身体の耐久性が高く

普通なら

霊を1体連れているだけで

奇行に走ったり

寝込んでしまうところなんだけど

「ダルイ!」や「重たい!」

という症状すら

気付くか気付かないか

蚊に刺された程度の

不調のみで普段通りの

生活ができる

 

なので、

萬里の元へ来る時は

必ず3体以上は

身体に溜めこんで連れてくる

 

状況をすぐに掴めない萬里は

なかなか対応に

苦労する事が多いけど

 

ちいさんと同じく

萬里が対応を始めると

自分が今どういう状況で

何が起こっているのかが

把握できるようになり

霊の気持ちや

言葉を代弁し始める

 

萬里「今日は、

どんな感じがすると?」

 

モミちゃん「なんか、

器に入れられてるような

変な音の感じ方なんです。

耳がおかしいのかな?と

思ったんですが

娘が寄ってこないから

多分、何か居るんだろうな~

みたいな。」

 

萬里「モミちゃん

よく耐えれてるよね?!身体!」

 

モミちゃん「身体が重いとか

ダルイっての

多少はあるんですけど

自分ではわからないから

普通に大丈夫なんだと

思います。」

 

萬里「う~ん、

萬里も状況がよく

把握できないから

とりあえず

最近覚えたばっかの術

笹の葉に入れ込んでみるね。」

 

モミちゃん「はい、お願いします。」

 

目を閉じ

霊の出入り口となる

背中に手を当て

笹の葉の中へ入るよう

説得してみたが無反応

???

 

萬里「あれ~?入らない?!」

 

モミちゃん「萬里さんが

手を当てたら

映像が見え始めました!

私女性の両手の中に居ます!

最初

普通の人だったのに

ドンドン大きくなって

シャボン玉みたいな球体に

私閉じ込められました!」

 

萬里「なになに?!

その状況!?

よくわからない!

その女性から

何か伝わってこない?」

 

モミちゃん「女性の

掌の中に居る私を

ジッと見つめてます。

言葉は分かりませんが

自分の子供を

見つめるような目です。」

 

萬里「すごいね!

モミちゃん!

そこまでわかるんだ?!」

 

モミちゃん「萬里さんが

触れるまでは

わかりませんでしたよ。

一体何なんでしょうね?!」

 

萬里「とりあえず、

だいたいの状況はわかった、

萬里も視てみるね。」

 

萬里も目を閉じて

モミちゃんの意識と

リンクしてみた

 

『あれ?!萬里いつの間に

こんなことができるように

なったんだ?』

 

萬里の意識しないところで

意識が動かされている

タイトルとURLをコピーしました