4月27日(土)夜のお食事交流会(という名の飲み会)in居酒屋楽園久留米

★参加費¥5,000 ★開催時間19:30~★定員まで残り3名(事前のお申込み必須です)
★会場『居酒屋 楽園 久留米』福岡県久留米市東町33-9 鷲崎ビル1F 西鉄久留米駅より徒歩3分一番街アーケード入り口を左へすぐ

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【第三の人生】18の章:異空間に引きずり込まれる恐怖の時間開始

【第三の人生】
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*登場人物*

・萬里→主婦でお役目持ちは、ただいま生きた人間Kさんの相談を受けているはず?

・相談者Kさん→萬里の実家近くに住むという50代女性。長男さんのことで相談に来られたかと思ったけど・・・なんか違う。

・Kさん?→謎

 

 

 

なんだ今の?

Kさんの声では

なかったような・・・

 

いや、聞き流そう・・・

 

Kさん「あ~、

なんか首と肩が痛い」

 

萬里「あらら、

後でサクヤさんに少し

診てもらったらいいですよ。

どの件もすぐに解決って

訳にはいかないとは思いますが

萬里にできる事があれば

サポートしていきますから

すこしづつ話し合いながら

進めていきましょうよ。」

 

Kさん?「あ~、

わしは疲れた。」

 

萬里「は、はい?

『わし』?」

 

Kさん?「お前の名は萬里だよな?」

 

え、なに?!

呼び捨て?

 

萬里「は、はい、

そうですけど。

どうしたんですか?」

 

Kさん?「そうかそうか

待ち長かった

わしは100年前から

お前を探しておった。」

 

え?意味が分からない

いま、何が起きている?

 

萬里は

かなり動揺している

 

Kさん?「ようやく

ここまでたどり着いたわ。」

 

Kさん「あ~、

なんか疲れます。

私時々こういう事が

あるんです

憑依というのか、

誰か自分ではない

存在になって

しまうような。

いつもその時の事は

覚えてないんです。」

 

そういえば

中年女性の背後には

男性の気配を感じていた

もしかしたら

その男の人だろうか

だったら

その背後の男性のつもりで

話した方がいいんだろうか

 

萬里「あなたは

どなたんですか?」

 

Kさん?「わしか?

わしの名など

お前は知らなくてよいわ!」

 

友好的なのか

挑戦的なのか

悪意があるのか

好意があるのか

ただ、ただ怖い

 

声は低く

どう聞いても男性の声

Kさんの顔を見ると

目は閉じている

 

あぐらをかいたり

立膝をついたり

おじさんがちゃぶ台で

酒をのんでいるような体勢

顔つきも

さっき話してた時とは違う

 

そして、なんか

ずっと唸ってる

 

萬里は静かに立ち上がり

とりあえず

隣の部屋に居るサクヤさんに

助けを求めた

 

萬里「一緒に居て!

なんか怖い。」

 

Kさん?「誰だお前は?

わしは萬里と話に来たんだ

おまえなんぞ呼んどらん

出ていけ!」

 

あ~!!

サクヤさんを追い出した~!

( ;´Д`)

 

てことは、

ここはやはり萬里だけで

対決しなければ

いけないということ?!

 

名は名乗らないし

目的も分からない

色々と情報を

引っ張り出して

対処を考えなければ!

 

萬里は冷静に試行錯誤

しているように見えるが

動揺と恐怖感

変な汗が止まらない

 

あの包丁女の時より

怖いかも( ;´Д`)

 

Kさん?「お前には

やらなければ

ならない事がある

わしは今からそれを

お前に告げなければ

ならない。」

 

ていうか

いつの間にか

萬里から

『おまえ』に

格下げされてる・・・

 

萬里「は、はい

それはなんでしょう?」

 

Kさん?「ある男を

探さねばならないのだが

おまえ心当たりがあるか?」

 

ちょっと、ちょっと!

唐突に上から物言う!?

 

こういう時は

だいたい神様からとか

後ろの方々からの

はずなんだけど

なんだか素直に聞けない

 

初対面でこの会話

何一つヒントも

心当たりもない

 

Kさんの背後に居た人が

憑依して

しゃべらせているのなら、

背後にいた男性は

なんかスゴイ人なのか?

それも、

能力者の萬里に

上から物申せる程の

同類なのか?

 

目の前には

もうKさんは居ない気がする・・・

 

とにかく???だらけ

質問攻めするしかないのか

 

萬里「あなたは何者なんですか?

萬里に会う必要が

あったその理由は?

誰かに会う必要がある事を

教えるためだけに

来たんですか?

 

萬里が対話できるの

ご存知のはずですよね?

なぜこの女性の身体を

借りなければ

ならないんですか?

あなたはどの時代の

どこから来たんですか?」

 

Kさん?「待て待て!

矢継ぎ早に

質問するでない。

私はお前の質問に

答えに来たわけではない

まずはわしの話を聞け!」

 

一方的すぎる

この辺りは中年女性と

似ているが

質問に答えて

くれないとなると

ただ話を聞くしか

ないのか?!

 

中年女性の目は

閉じてるし

今のうちにH氏に

ヘルプのメールを

しておこう

 

怖い・・・。

((((;゚Д゚)))))))

 

コメント

  1. まえぽん より:

    はわわわ((((;゚Д゚))))

  2. 萬里 より:

    ほんと怖かったんだよぉ〜〜〜( ;´Д`)

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