4月27日(土)夜のお食事交流会(という名の飲み会)in居酒屋楽園久留米

★参加費¥5,000 ★開催時間19:30~★定員まで残り3名(事前のお申込み必須です)
★会場『居酒屋 楽園 久留米』福岡県久留米市東町33-9 鷲崎ビル1F 西鉄久留米駅より徒歩3分一番街アーケード入り口を左へすぐ

詳細はこちら

【第三の人生】27の章:地元の歴史調べ・・・

【第三の人生】
スポンサーリンク

*登場人物*

・萬里→主婦でお役目持ち。生まれ育った町の歴史って意外と知らないもんだった。今更図書館でお勉強です。

 

 

 

H氏の

現場検証内容を聞いたうえで
実際どんな歴史が

あるのか調べる為に
図書館へ向かった

萬里「久留米の歴史を

調べたいんです。」

 

図書館「どの時代の物が

必要ですか?」

 

萬里「置いてあるもの全部!」

 

図書館「あの・・・、

すごい量になりますけど

大丈夫ですか?」

 

地元の歴史本は

分厚いものばかり
そして貸し出し厳禁

衝立のある個室的空間で
本を山積みにして

ピンポイントで探してみた

これを全部読むには
そこ数時間じゃ無理

 

パラパラと

めくりながら
気になるところを

コピーしたりメモしたり

色々と

知らない歴史もたくさんあった

ついでに昔から苦手だった地域
小○市&△の陣についても
ここでやっと

答えが出たりもした

 

そして、

あの保育園周辺については
確かに江戸の頃

2度の大火事に見舞われている

でもどこを見ても
その時の遺体の処理方法

などは書かれていない

 

しかもあの場所は
当時、

一番の大通りの四つ角として
表にはあげられている

現代では

近辺に住む方々には
看板や昔の地図として

その辺りで見かけたことが

あると思う

 

入園後に

体育館の立て直し工事があり
その途中でいつの時代かの
生活の一部が

垣間見れる品々が出土し
発掘作業が

しばらくの間行われた

 

土を掘り返す行為は
そこに静かに眠っていた人達を
揺り起こす事でもある
園の周囲が騒ぎ立ち

この時の娘は

お昼寝すらまともに

できなかったのを覚えている

 

この時、

公園の木も移動のため
掘り起こされていた

その根元が埋まっていた

大きな穴の中で
狐が二匹じゃれ合って
転げまわっていた様子も
目撃したことがある

もちろん、

実際に生きている狐ではない
転がり方が尋常ではなかった

その時、

ここに居るのは人間だけじゃない
ということも知った

 

歴史資料には

負の真実は
ほとんど書かれていないことを
確信したのもこの時

 

一部、

昔話として残っている

黒い事件もあるけど
もしかしたら
自分たちが今

住んでる場所かもしれない?!
という不安を煽らないように?
明確な場所は示されていない

 

『なるほど、

なるほど観光地として

アピールできそうな
昔話だけ大きく残す。
それも、

生きた人間の勝手な選択。

今後の活動をする上で、
萬里としては黒歴史の方を
たくさん知りたいものだわ・・・。』

タイトルとURLをコピーしました