〜あの世の小窓座談会〜

8月12日(水)お盆と秋のお彼岸:この時期起こりやすい不思議現象

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【第三の人生】66の章:得るものは大きいが、プレッシャーもそれに比例する

【第三の人生】
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*登場人物*

・萬里→主婦でお役目持ち。主婦なのに滝に打たれる。自分が何ができるのか自覚ができ始めました。

・H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)滝行は夜中が定番。

 

 

 

滝場へ来る道中

『視える』と言うことに

気付けた

 

だけど滝に打たれながら

行者さんからの御言葉(ミコトバ)を

全てしっかり

聞き取れと言われても

やっぱり萬里には

亡くなった方々の声なんか

聞こえないと思っている

 

目の時と同じで

聞こえるという感覚が

さっぱりわからない

『聞こう聞こう』とする

気持ちばかりが先行して

耳で聞こうとすればするほど

聞こえない

 

どう頑張っても

やっぱり分からないので

頭の中に降り注ぐ

漢字を拾うことにした

 

漢字は次から次に

降ってくるんだけど

水の中ではメモを取ることも

出来ない

とりあえず

今視える漢字をその都度

萬里なりに解釈してみる

 

色々な考えを

巡らせる余裕が

あるように

思えるでしょうけど

 

今鏡を見れば

多分唇は紫だと思うんです

実際、瀕死ですよ

´д` ;

 

萬里ガタガタ震える

萬里「H氏!

あとどのくらいですか?」

 

H氏「もう少し

頑張ってください!」

そういうH氏は下流の方で

あぐらをかいて

水の中に腰まで浸っている

 

止めどなく

漢字は降ってくる

今、その時降り注いだ

漢字を思い出せ

と言われても

思い出す事は出来ないけど

その時に必要で重要なことを

言われていたことは覚えている

 

短い時間のはずだけど

長すぎる感覚しかない

必死でひたすら

言葉を受け取り続け

どれくらい経ったか

わからない

 

水から出てもOK!

の指示が来た

実際はこんな軽い感じではない

 

滝衣が身体に張り付き

気温は1桁

水の中よりも

上がってからの方が

めっちゃ寒い

 

身体の震えと

唇がガクガク止まらん

それでも次の作業に移る

 

そのままの格好で

普段使っている杖や鈴

術具を水で清め全てを綺麗に

拭きあげる

手はかじかんで

まともに動かない

普段ならすぐできる動作に

時間がかかりすぎる

地獄だ・・・

 

全ての儀式を終え

ダッシュで着替えに走る

『バスタオル』の存在が

こんなにも

ありがたいと思ったのは

これが初めてではなかろうか

 

車の暖房をガンガンに効かせ

毛布をかぶり

改めて滝を眺める

 

H氏「。。。」

 

萬里「寒いけど

着替えてみたら

スッキリした感も

ありますね。」

 

H氏「お二人に

それぞれ付いて

頂きましたよ。」

 

萬里「何が?

どういうことですか?」

 

H氏「こちらの

行者さんが

お一人ずつ護衛として

後ろに付いてくれました。」

 

萬里「えぇ!?

それはありがたい

しかし、

護衛とはなんか物騒な

響きですね。」

 

H氏「これからは

色々と負担も

大きくなると思いますし、

バックアップして

いただけるのなら

安心してお務めができます。」

 

萬里「それ、

またなんか

危険なニオイしませんか?!」

 

H氏「まぁ、

危険を伴うことも

出てくる可能性は

ないとは言えないので

護衛がついてれば

少しは安心でしょ。」

 

護衛が居るという事は

安心といえば安心だけど、

護衛が増えるということは

それだけプレッシャーや

責任も伴う

それに加え

後ろや両脇のお力添えに

応えなければならない

 

そして、

護られなければ

いけない危険が

この先

漏れなく付いてくる

ということ

 

萬里「なんか

複雑な心境です・・・。」

(。-_-。)

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