〜聖地巡礼・日帰りツアー〜

お待たせしました、年に一度の日帰りツアーです!今年の目的地は大分方面です。
神社仏閣参拝の際に、参加者様それぞれへ神様からの『御言葉(ミコトバ)』をいただくことになっております。

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【第一の人生】15の章

【第一の人生】

*登場人物*

・アンナ←萬里の源氏名

・マスター←L.Sという飲食店のオーナー(最近調子こいてる)萬里の雇い主

・ツル先生←L.Sを面倒見てるお坊さん霊能者

・ナギ←最初のお店で一緒に働いてた霊が見える子

・ダイ←マネージャー(マスターの実弟)

 

今まで

何かが自分の傍にいるのが

分かりながらも、

しょっぱな、ツル先生に怒られたけど、
気付かぬフリをしていたアンナ
は、

何かにつけてツル先生を頼り

通うようになった。

 

そのうち、何かとグッズを

買わされるようにもなった。

すっかり信じちゃってるからね。

 

ただ

「あなたの自宅も視て、

結界張ったほうがいい。」

という言葉に対しては、
どうしても家にだけ入れたくない!

と拒否の姿勢は変わらなかった、

それがなんでかは

やっぱり分からない。

 

ツル先生は

お店にもよく顔を出すようになり、

この夜の街でも

度々姿をお見かけするようになった。

この時

「お坊さんって

こんなに羽振りよく

遊んで回るもんなんだ!?」と
少し疑問がわいた。

 

前ママはもうL.Sを辞めた。

彼女が居なくなったからといって

特にダメージはなく

むしろ客は増えた。

 

今、L.Sのママはアンナ一人。

 

マスターは

売上が安定してきたのを機に

マスター地元隣市の飲み屋街で

2店舗目の出店を考えていた、

スカウトしてきた子達を

教育のため、うちの店で

しばらく働かせることとなり、

アンナはこれから必要なことを色々と指導した。

 

その頃からマスターは

あまり店に出てこなくなったのだけど、
売上に関してだけは

執拗に女の子たちを責めるようになり 、

 

家庭がありながらも

愛人を作り、当たり前のように

愛人を店に連れて来るようになった。

 

なぜか儲けに反比例して

私の給料が徐々に下がり始めた。

 

L.Sはマスターの弟(ダイ)が

マネージャーを務めていた、

ダイはアンナと同い年。

 

アンナはいつもダイから

こっそりと内情・事情を聞いてた、

 

愛人に毎月60万渡し、

その愛人の脱毛や

整形費用まで出してるって。

それに、最近誰にも秘密で

逢い引き用の部屋を借りたらしく、

愛人を住まわせてる。

 

人間ってお金がたくさん入りだすと

こんなになっちゃうんだ構図を

目の当たりにする。

 

誰よりも働いている

アンナの給料は、

愛人にお金を渡すために

削減されていたのだ。

 

まぁ、それに対する怒りも沸きはしたけど

やっていることは必ず自分に返るであろうと思い、

気付かないふりを貫いて

毎日の仕事の手を抜くことはしなかった。

 

お客様とお店の女の子達のことを第一に考える。

 

2店舗目がうまくいき

勢い増して

次は3店舗目を出すと言い始めた。

 

働き手の女の子は足りてない状態だってのに・・・

オーナーは、

3店舗目の管理者として

他店からママとして働いてもらう人間を

引き抜いて来たらしい。

 

驚いたのは、

その3店舗目のママ候補女の子、

なんと最初の店で一緒だった

霊感のある女の子ナギだった!

 

店舗が出来上がるまで

私のところで

しばらく働くということで

お客さんをたくさん持ってる彼女と

また一緒に働ける事を喜んだ。

 

アンナは前よりも

霊的な話に興味が出てきたし

この店での出来事も

ナギと色々話したい。

 

ところが、楽しみにしていた初日、

なぜかナギは来なかった・・・。

 

マスターに電話で問い合わせると、

「ナギは熱が出たようで・・・。

休みという事で。」とか

アンナ「じゃいつから来るの?」

マス「それは今はわからない・・・」

とか
なんだか曖昧な回答。

 

なんで初日に?

心配でもある。

 

それからナギ

3日間休み、

初出勤となった日に改めて聞いた。

アンナ「熱は大丈夫?どうしたの?なんだったの?

びっくりしたよ、マスターはなんか曖昧っていうか

含みのある言い方だったし。」

やはり答えは曖昧で

「ちょっと具合悪くて、お店まで来る元気がなかった。

ごめんね、初日から・・・。」

感の強い子だというのは知っていたし

何か事情があるのだろうと思い

その場は軽く返答しといた。

 

見える子だし、

ここはそういう雰囲気の店で、
私ですら何かを感じる店だし、

何かしらそういうことに

関係するのだろうな・・・と

 

いつか話してくれるんだろう、

と休んだ理由にはあまり触れずに

待つことにした。

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