4月27日(土)夜のお食事交流会(という名の飲み会)in居酒屋楽園久留米

★参加費¥5,000 ★開催時間19:30~★定員まで残り3名(事前のお申込み必須です)
★会場『居酒屋 楽園 久留米』福岡県久留米市東町33-9 鷲崎ビル1F 西鉄久留米駅より徒歩3分一番街アーケード入り口を左へすぐ

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【第二の人生】58の章:第六感は五感を鍛えることから磨かれる

【第二の人生】
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*登場人物*

・萬里→主婦です。大仕事を終えひと段落かと思っています。サクヤさんの治療院で行われる勉強会に来てます。

・H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里の霊対応のサポートをしていますが、意図が読めないというか何考えてるのかよく分からないことが多いです。

・ミナちゃん→自称能力者。子供の頃から自分で霊の対応をしていると言われてます。新米の萬里に対してはなかなかの上から目線です。

 

 

今回は母子4人を

引き合わせることが

想いを果たす事につながった

 

H氏は霊対応として

電波(電話)を通じ

強引に3人を

萬里の身体に飛ばした

 

母子4人が揃った時点で

一礼して消えた様子が

萬里には視えた

 

父親が居なかった理由が

分からないけど

この母と子供達の絆が

とても

強かったことは間違いない

 

徐々に対応する人数が

増えてきたが

それぞれ抱える想いや

欲することが違う

 

生きてる時と

なんら変わりはない

 

萬里はその人々の抱えるものを

全て身体で感じ取り

理解する必要があるみたいだ

 

それは決して

同情でも

同調でもなく

『心傾け』想いを汲み取り

『自立を促す』

 

今まで、

できていなかったことを

死者とあの世と関わりながら

学んでいく

 

どんだけ

萬里は

ダメな人間だったんだろう

 

お役目を受け入れて

心身共に楽になることを信じ

H氏についてきた

 

なのに、全然楽じゃないし

前よりもキツイ!と

何度も悔やんだし

H氏に怒りをぶつけた

 

それは、

まだまだしばらく

続くと思う

当たるところは

H氏しか居ないので、

存分に愚痴は吐かせてもらう

 

聴覚→嗅覚→『触覚』

次の段階に入った?

 

親子4人

萬里の身体を使って

安心して天に帰った

 

なんだか、身体張って

大仕事を終えた気分

 

でも、萬里はやっぱり

まだ

死人と視線を合わせて

同じ目線で話すという

だいじなことをやれるほど

恐怖感は拭い去れていない

 

H氏と会って話すことも

詰めてやらないといけないし

身体の調整も

マメにやってもらわないと

いくら強いからと言われても

こんな調子が続くんじゃ

早々に身体は壊れてしまう

 

なので、サクヤさんの

治療院で行われる勉強会には

足繁く通うようになった

 

治療院での勉強会は、

みんなが集まって

開始するまでの時間は

好き好きにお茶飲んだり

話をしたり

部屋はいくつもあるので

各々行ったり来たり

 

萬里は勉強会のある

広いじゅうたんの部屋で

数人と雑談していた

 

その奥には、

みんながお茶を飲んだり

ゆったりして話をする

普通の家庭でいう

リビングのような

こたつの部屋がある

 

なんとなくその部屋から

ザワつきを感じる

 

特に気にしては

いなかったんだけど

その部屋に居たH氏が

ドアからひょっこり顔出して

萬里に手招きする

 

萬里「なんですか?」

 

何も考えずに部屋へ入ると

なんか物々しい空気

 

ちいさんが正座のまま

身体を前に倒し

顔を伏せたまま動かない

 

萬里「え?どうしたんですか?

ちいさん大丈夫ですか?」

 

みんなが心配そうに

ソワソワしてる

そのちいさんの両手を

『ミナちゃん』が握っている

 

ミナちゃん登場!

ということは

『あ!なんか霊的なことか!』

能力者だと自負する

ミナちゃんが霊の対応を

しているんだと思った

 

ならば

邪魔しちゃいけないと

萬里は隅っこに座った

 

萬里を呼び入れたにも

かかわらず

H氏は何も言わない

 

おかしな空気漂う現場

 

なんでこの状況で

萬里が呼ばれたん?

(´・ω・`)

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