4月5日(金)心身健康底上げワーク/夜開催

月に1回だとしても何もしない人よりも確実に不具合は減少します。
たとえ月一治療院へ行っても、自己メンテやらない人は楽になれないのです。自分でできることを一緒に学びましょう♪

詳細はこちら

【第二の人生】65の章:赴いた場所はお山の頂上

【第二の人生】
スポンサーリンク

*登場人物*

・萬里→主婦なんですけどお役目持ってます。キツイ、たいがいキツイ。だけど、前世から今に続く見えない事を知る日は少し嬉しい。

・H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)実は腰が超悪い(笑)この人こそ気力で生きてると思う。

 

今日もH氏と、

色々話をしているうちに、
何か昔の事を思い出せそうな所や
行った方がいい場所などを
聞いてみたい

という気になってきた

 

自分の事くらい自分で
思い出せない事はない
はず!

 

H氏は自分も行かなければ
と思いつつ行けてない場所が
いくつもあると言う

 

その場所を、

いくつか聞いた中で
萬里も行きたい!と思った
気になる場所があった

 

そこは九州一円の
龍神さん達の拠点となる地らしい

 

H氏「川(河)や海に
それぞれ持ち場があって
龍神さん達はその場所を中心に
動いています。

詰所みたいな感じとでも
いいましょうか。
今現在も上空を

たくさん飛んでますよ。」

 

萬里「うわぁ~、

萬里もそういうの
視えたらいいのに~。」

 

H氏「圧巻ですもんね~」

 

最近、龍神さんとの

縁がある事も知ったし

とても興味がある

 

とあるお山の山頂なので

天候や季節によって
辿りつける時と
スムーズに行けない時がある

なので、

比較的安定した天気で
H氏と萬里のタイミングが合う日に
連れて行ってもらうことにした

 

当日、

ひたすら長い山道を
山頂に向けて車走らせる

到着したのは想像と違った

木々に囲まれてひらけた広い駐車場
ここがそうなん?(´・ω・`)

 

『ん~、

なんかここ来たことあるような・・・』

 

ここの冬は

下界が雨なら
確実に雪が積もる山

雪が積もると深くて
誰も足を踏み入れられないほど
普通の車では

辿り着くこと自体が困難な場所

 

だから、

雪遊びをするには貸切状態の

とても楽しい場所

 

そういえば
10年くらい前に

走り屋の従妹達と

遊びに来た場所だった!

 

まさかこんな形で再来するとは・・・

 

気持ち的には

ここがゴールだと思ってたんだけど

ここからは

歩きで頂上を目指すそうだ

 

そんな心構えはできていない(;´д`)

でも、とにかく歩くしかない

ひたすら山道の石の階段を歩く

こんなところに誰が作ったんだ?!

てくらい長い(;´д`)

 

普段こんなに階段登らんし
休み休み行きたいのに
腰が悪いはずのH氏は
スタスタと登って行く

 

その姿、

こりゃ絶対本人ではないぞ!?
とかなんとか思いながら

H氏の後ろを

「ゼェゼェ」言いつつ歩いた

 

H氏「頂上はまだです。
もう一息がんばりましょう。」

 

すでに足はガクガクで
登れる自信ないんですけど・・・

 

その山道の途中
H氏が

突然横を向き
手を合わせた

そこは、

頑丈な網と鉄条網が
張り巡らされた柵の向こう側

 

萬里「え?なんかあるんですか?」

 

H氏「よく見てください
石像があるでしょ?
行者さんがいらっしゃいますよ。

この場所を拓いた人だったかな
私と同じように過酷な行を
されてた方です。
『山伏』とも言われますね。」

 

そこには、

大きな国の施設があり
そこが建てられた時に
動かせなかったのか
敷地内に鎮座している

 

しっかり手を合わせ
「お邪魔します!」とご挨拶

 

H氏「もう一息!

がんばりましょう。
頂上は絶景ですよ。」

 

急な階段を

最後に登ると

本当に今まで見たことのない絶景

佐賀県と福岡県が
全部まとめて見渡せる

 

これを見れるのなら
がんばって来ようと思えるな~

 

そして目の前には
石で造られた『祠』が
中心にあった

屋根の先が尖り反っている
扉は鉄で開くことはできない
なんともいえない
神聖な空気

もちろん、今ここには

私達しかいない

 

H氏「ここは山岳信仰の
行者たちの聖地です。」

 

持参した
御神酒と御塩と御米を備えた
これもあらゆる場面で使う
神聖な物だ。

 

こんな時だけは

萬里も龍神さんの

声や姿を見たいな~と思う

しばらく景色を眺め
あちこちに散らばる大きな石達を
ひとつひとつ見て回った

ただのでっかい石に見えるが
それぞれ元々は何かしらの
意味を持って置いてあったように
見える

 

いつからここにこの場所が
あったのか分からないが
石の祠以外はパッと見
なんなのかわからない

 

萬里はしゃがんで、

しばらく石の祠を見ていた

 

H氏は萬里の後ろに
静かに立っている

風が吹きざらしで
とても寒い
ある程度の滞在で駐車場へ降り
H氏の運転で
山を下りることにした

 

しかしこんな場所が
近くにあったとは・・・

 

昨今、
色んな場所が
『スピリチュアルスポット』として
町おこしに使われ
神聖で大事な場所が汚されている

 

本当に分かる人なら
礼儀を持って行って欲しい

興味本位
自分が幸せになるために
浄化してもらい
パワーを補充するために訪れる事は
自分たちの欲を落としていること
だという事に気付かなければいけない

 

ただでさえ壊される自然
本当に人にとって必要な場所が
どんどん失くなっていく
悲しさを知ってください

それは、

見える物も見えない物も含めて

 

お参りは自分のお願い事を
しにいくのではありません。

 

自然に感謝

生かされていることに感謝

縁を与えていただいた事に感謝、

ここに自分と言う人間が居る事を
知ってもらい

ご縁をいただくべく
ごあいさつに出向き
今までの無事のお礼をし
自己より他己の幸せを願いに行く

 

という気持ちで

萬里は行くようにしてる

コメント

  1. おとみ より:

    「どこから来たか分かってもらう為に名前と住所を伝える。その方が(沢山お参りに来てる中でも)覚えてもらえる(願いが叶いやすくなる?)」
    って子がいて、私には違和感しかなかったけど、それって反動とかあるのかな?

  2. 萬里 より:

    いきなり知らない人が目の前に来て
    ご挨拶されたり、お礼言われたり、色々言われても
    「一体誰だい?おめぇさん。」てな感じにはなるよね。
    だから、一応礼儀としては最初に自己紹介で
    住所と名前は言うね。
    その一回で覚えてもらえたり、
    願いが叶いやすくなるというのは甘いと思うけど(笑)
    一度会ってそれっきりで、縁とは言えないもんね^^;

  3. おとみ より:

    なんか神様も人間みたいなとこがあるんだね。
    神様には「わからない」は、ないと思ってたから。
    あ、うちはお願い事はしない。
    遊びに来ました。探索させて下さい。くらいかな(笑)

  4. 萬里 より:

    生まれた時から縁のある神様は誰にでも1人は居るらしいんだけど、
    よく聞く話「私には〇〇菩薩がついてますから、すごい力持ってます。」とか
    「私は〇〇観音さんの命を受けてやってます。」とはちょっと違う^^;
    神様信じてない人もいるし、本当のところ人間全部構ってたら大変だろうw
    どちらかというと自然の動きや社会情勢、これから起こる事件とかの啓示の方の活動が重きのようです。
    人間に対しては基本厳しい・・・←私だけ?( ;´Д`)

  5. おとみ より:

    >「凄い力持ってます。」
    全力でスルーしたいレベルですね(笑)
    私には、神様が社会情勢ってとこが意外でした¥(°Д° )/

タイトルとURLをコピーしました