4月27日(土)夜のお食事交流会(という名の飲み会)in居酒屋楽園久留米

★参加費¥5,000 ★開催時間19:30~★定員まで残り3名(事前のお申込み必須です)
★会場『居酒屋 楽園 久留米』福岡県久留米市東町33-9 鷲崎ビル1F 西鉄久留米駅より徒歩3分一番街アーケード入り口を左へすぐ

詳細はこちら

【第二の人生】84の章:氣の色が見えるモミちゃんとの出逢い

【第二の人生】
スポンサーリンク

*登場人物*

・萬里→主婦なんだけどお役目持って修行中

・H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)

・モミちゃん→初対面噂の女子。氣の色が見えるってスゴくない?!母子共にかなり感が強い。

 

サクヤさんの

治療院へは昼間も

時々お邪魔している

治療院の主サクヤさんと

色々な話をしているが
サクヤさんは普通の人でただの治療家

彼の話は
たくさんの本を読み得た知識と
H氏から聞いた話を
総合したものであまり真実味

現実味、説得力がない

 

その話の中で
度々、

モミちゃんという子が出てくる
サクヤさんの趣味を通じて
知り合った女の子らしい

彼女はプロのスポーツ選手だ

モミちゃんは

子供の頃から感が強く
生活に支障が出る事を懸念した
家族が霊能者にお願いして
その力を閉じてもらって
いるそうだ

H氏の子供たちの件といい
力を閉じる事ができるなら
萬里も一度やってもらいたい

 

モミちゃんはH氏とも
すでに面識がある

 

いくら閉じたと言っても
そう施した霊能者が

本物だったのかも
確かめようがない

 

そして

萬里らのような人間と関わると
元々持つ人間の第六感は
研ぎ澄まされるらしいんだけど
モミちゃんも

その一人みたい

この治療院へ来るようになって
また感が戻ってきているような
感じがするんだって

 

すごいなと思ったのは
モミちゃんは人が放つ
『氣』の色が見えて
個人競技の試合の際は
その氣の色で優勝する人が
試合前に分かるんだって!

その勝者の色は金色に
光り輝いているらしい
他の選手の誰にも
輝く色がない時は
自分が優勝するって

 

萬里「そんな人がいるんだ?!
すごいねぇ~!

縁があればここで
そのうち会えるのかも

しれないね。」

 

サクヤさん「絶対会えるよ!」

 

なぜかサクヤさんの周りには
こういう能力のある人たちが
集まっている

本人は氣導術の治療家だが
『氣』の流れを感じ取る能力は無い

いつも「俺分からんも〜ん」

と言っている

 

今となっては

サクヤさんとちいさん夫婦は
萬里やH氏と力を秘めた人達との
縁を取り持つためだけの

存在だったような気がする

 

ある日、

治療院へ行くと
小さな女の子を連れた
モミちゃんが

偶然治療に来ていた

彼女もなぜか何の違和感も無く
話しができる
柔らかい印象の癒し系親子だ

 

そして子供は偶然にも
うちの娘と同じ年

まだ出会ってもいない時に
妊娠出産と同じ時期を過ごして
生活していたと思うと
より一層
親近感が湧く

 

独特の雰囲気を持った

モミちゃんの娘

聞くところによると
モミちゃんよりも感が強く
色々と不思議な事を
口にするらしい

モミちゃんより
霊達とのコンタクト能力は高い

見た目は全く

違うタイプだけど
ウチの娘と空気感がそっくり

促すことなく
娘たちはつたない言葉で
会話し遊んでいる

とても気が合う様子

 

萬里「モミちゃんって

氣の色が分かるんやろ?
萬里の氣の色も見える?」

 

モミちゃん「はい、

見えてますよ~
なんて言うんだろ、
深いエメラルドグリーンみたいな
青みたいな・・・。」

 

サクヤさん「氣の色って

レベルと段階があって
一番強いのが紫
次に強いのが暖色系の色
黄色とかオレンジとかね。
で、その次が寒色系の色
青とか緑
まだ萬里ちゃんは
氣の使い方を
覚え始めた段階やけん
寒色系なんやろね。
ちなみに俺の氣の色は『紫』よ。

H氏からは三本の指に入る
氣の使い手って言われてる。」

 

なんか偉そうだけど
ふ~ん、そうなんだ~。

 

萬里「でもモミちゃん

すごいね~!
萬里、時々モミちゃんに
氣の色見てもらおうっと。
自分では分からんもんね~」

 

モミちゃん「いいですよ~。
これからもお付き合いして

いく事になると思うし。」

 

同業とまではいかなくても
萬里には分からない事を
ハッキリと自覚してて
明確に答えられる
モミちゃんはスゴイ!

 

初っぱなから

尊敬のまなざしよ!

 

(≧∇≦)

タイトルとURLをコピーしました