〜見えない世界のおはなし(座学)〜

12月6日(日)テーマは
見えない物(者)から身を守る

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【第一の人生】30の章:あの時お世話になった村さんと再びご縁

【第一の人生】
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*登場人物*

・萬里←怪しい会社を辞め、新規オープンのゲーム屋さんへ勤めることになった(自分の能力自覚なし)

・ダーリン←とか呼んだ事もないけど、ここではそう呼ぶことにする(萬里に力があることは知らない)

・村さん←夜の店時代に、悪坊主(ツル先生)の悪行から救ってくれた能力者(普段はサラリーマンの本物)柔和な話し方ですが男性です。

・ナギ←夜の店時代に村さんを呼んでくれた、元仕事仲間の女の子(悪坊主に散々な目に遭わされたことがある)

 

 

萬里は怪しい会社を辞めて

事務員からゲーム屋さんの

店員さんになった

 

ゲームは詳しくないけど

新しいことを覚えるのは楽しい

それに、大抵の曲者と

クレームの対応は

お手の物だ

(夜の仕事がここで活かせる)

 

この店では体調にも

大きな問題はなく
お店以外のところでは

ちょくちょく

不調はあったものの
今までのことを考えると

たいして

気にするほどのことではなかった

 

ダーリンと最初に出会った頃

この手(霊的)の話は、

軽くしたくらいでしか

なかったかな。

もっと他にたくさん

話すべき問題があったからね

(ダーリンとの出会いからの流れ

について掘り下げて欲しい方は

挙手お願いしますw)

 

萬里はちょっと感が強くて

影響を受けやすいという程度の

認識しかダーリンには

なかったと思う

 

ただ、度々気分を悪くして

寝込む萬里を見て
最初は心配していたダーリンも

慣れてくると

「また?」

と嫌な顔をするようになった

 

武社長に連れられて行った

霊○会とも

もう全く関わりはないし

自分では

どうにも出来ないものを

なんとかしてくれる

救いが欲しくて

 

村さんを思い出した!

本物だと確信があったのに

なんで今まで接触を

試みなかったのかは

覚えていない

 

夜の店で仲良しになった

ナギにお願いして

ダーリンと一緒に

鹿児島の村さんへ会いに

行く事になった

 

この時初めて

村さんはフツーのサラリーマンで

お花屋さんってことを知った

 

村さんって

こんなに気さくな人だったんだぁ

って事もここに来て分かった

 

鹿児島の中でも一番

と言っていいほど

かなり広大な霊園

(一つの町と言っていい程広い)

てっぺんに

村さんのお花屋さんはあって

そこのお堂の中で

仕事外で個人的に

人と会っているということ

 

村さんは整体もできるので

施術台もお堂の中に置いてあった

整体は誰でもOKだけど

霊的相談に関しては

人を選んでしか受けてないらしい

(萬里は選ばれた方で良かった)

 

このてっぺんからは

桜島が一望できる

 

この霊園のお墓には

一つも枯れたお花がない事に

驚いた

 

霊園の途中途中に何軒も

お花屋さんはあるのだけど

分担して

毎朝お花の交換をするのが

この辺りのお花屋さん

村さんの本業らしい

 

村さんの実態をやっと

知ることができた

 

個人的に連絡先を

教えてもらってウキウキよonpu03

 

村さんは萬里の話を

笑い飛ばすことが多くて

体調が悪いにも関わらず

『考えすぎです、あはは〜』

てなことが多い

 

なんか、萬里は強いから

大丈夫的なニュアンス

 

そんな感じだから

得意の「気のせい」で

過ごすしかない萬里

 

だけど不調が長引いて

限界が来ると

村さんに連絡を

入れるようになっていた

 

村さんはいつも快く

「いいですよ〜、いらっしゃ〜い」

と行ってくれるから
やっぱり確実で信頼できる

鹿児島の村さんの所へ行ってしまう

 

村さんという方が居るから、
何か居る気がしても

何かを連れてる気がしても

体調が悪くて

どうしていいかわからなくても

そんなに不安を

感じることもなくなっていた

 

村さんの元へ行くと

たくさんの質問を投げかけた

「なぜ萬里にはこんなに

霊が寄ってくるんですか?」

 

「何か防ぐ方法はないんですか?」

「いつも村さんに

お世話になりっぱなしなのも

心苦しいんで
どうやったら自分で祓う事が

出来るようになれるか

教えてください!」

 

村さんはいつも

ニコニコしながら
「気にしすぎですよ~」
「気持ちの切り替えをすれば大丈夫~」
「あなたは強いから頑張って~」


こんなに不具合に悩む私に

軽く返答し
私の周りに居るヤツを

黙って供養してくれた。

 

村さん「両手を出してください。」

 

萬里「はい」

 

両手を出すと

村さんはその手に自分の両手を

重ねる

 

村さん「・・・・・・・。」

 

・・・沈黙

 

村さん立ち上がって歩き出す

萬里の背後に回り

肩甲骨の間に掌を置く

 

ーーなんだかあったかい

 

村さん「はい、もう大丈夫です。」

 

一見何が行われているのかは

全く分からない

 

悪坊主の時みたいに

何かが引いていく感覚というより

身体が温かくなって

ほぐれる感じ

ホッとするような

 

萬里「何かいたんですか?

どんなヤツですか?

なんで私んとこに来てたんですか?」

 

村さん「知ってどうするんですか〜?

もう終わったからいいじゃないですか〜

あはは〜。」

 

萬里「どうやって供養したんですか?

今やったのは何をやったんですか?」

 

村さん「私の後ろの方が

やってくれるんで

私にはわかりませ〜ん。

あはは〜」

 

ん~毎回だけど

萬里の質問の嵐に対し

これと言って

スパッとした回答は得られない

萬里の中の「?」には

いつまで経っても

答えが出ないまま

 

萬里「村さんは生まれた時から

そういう力があるんですか?

一個くらい

なんか教えてくださいよ!」

 

村さん「あ〜、

私は26才の時にですね〜

朝起きたら布団の周りを

隙間なくビッシリの霊に

囲まれてたんですぅ〜。」

 

萬里「えぇぇぇゆう★びっくり

無理無理無理!

怖くてたまらんでしょ?!」

 

村さん「何事か!?と思いましたけど

毎日それが続いたら

流石に何かやるべきことが

あるんだろうなと思って

勉強しました。」

 

萬里「そんなの

習うところがあるんですか?」

 

村さん「いやいや、

なんと!都合の良い事に

私はお墓で仕事してるでしょ?

だから毎日お墓の前でご飯食べて

お墓に囲まれて昼寝して

お経の漢字一つ一つの意味を

調べて覚えました。

 

そしたら何かわかることが

あるんじゃないかと思って。」

 

萬里「で、何かわかったんですか?」

 

村さん「私の後ろの存在に気付きました。

その方と一緒に

やっていけばいいんだなと。」

 

萬里「やっぱ普通じゃないっすねアセアセ

 

こんな天然というか

あっけらかんとした

女性のような男性、村さん

 

村さんから

なんとも言えん

雑な扱いを受ける萬里だが

つながりを持てたことは

とってもありがたい

 

そして、

萬里はこんな感じの人間だと

いうことをある程度認識した

ダーリンだが

 

私のこのおかしな身体のせいで

度々嫌な雰囲気になることが

増えた

 

ダー「そんな具合悪いなら

さっさと村さんとこに

行けばいいやん。」

 

こんな感じふふっ。

すごく体調悪いのに

嫌な空気になるのが嫌で

キツくても我慢したりもした

何事も無いような顔して

過ごしたりもした

そして怒りもおぼえた

 

萬里心の声

「この人も同じ目に

あえばいいのに、

そしたら萬里が

どんなにキツいかわかるのに・・・」

 

よく、本当に毎度

そう考えるようになっていた。

 

黒い萬里が顔を出す。

 

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