4月27日(土)夜のお食事交流会(という名の飲み会)in居酒屋楽園久留米

★参加費¥5,000 ★開催時間19:30~★定員まで残り3名(事前のお申込み必須です)
★会場『居酒屋 楽園 久留米』福岡県久留米市東町33-9 鷲崎ビル1F 西鉄久留米駅より徒歩3分一番街アーケード入り口を左へすぐ

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【第三の人生】74の章:不慮の事故死

【第三の人生】
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*登場人物*

・萬里→主婦でお役目持ち。最近モミちゃんとペア組んでるかのようにして供養まつりの日々。割と楽しんでます。

・モミちゃん→女子プロスポーツ選手。毎回100%何かを連れてやってくる、霊の収集家と呼べる女子。心身ともに強いです!

 

 

 

さて、次はモミちゃん

どんな状態で

くるんだろうか?

 

待ちわびてる訳ではない

 

最近はお尋ね(相談)よりも

モミちゃんの

対応をしている方が

充実しているかもしれない

 

結局、生きた人間より

亡くなった人間の方が

柔軟に対応は

しやすいのよね

 

だって、

生きた人間って

感情も行動も

複雑なんですもん

 

聞き分けの良さにしても

亡くなった人の方が

すんなり納得してくれるし

 

とかとか

この頃から

思ったりもしてみた

 

モミちゃん

今度の連絡は

「塩を舐めると

血の味がする」

って話

 

何ですとぉぉぉ!!?

Σ(゚д゚lll)

 

塩舐めて

なんか味がおかしいな

って思ったことは

確かに何度もあるけど

「血の味」とか

塩のしょっぱいが

そこまで変化する?!

 

ゾワってしたさ

 

萬里はそんな体験

したことがない

 

それは迷うことなく

何かが憑いてるに違いない

 

モミちゃん

久留米に出てきてもらう

 

モミちゃんと顔合わせると

頭が痛い

 

今回モミちゃんは

特に映像は

見えないようだけど

 

萬里の頭の中には

こっちへ顔を向けて

横たわる死に際の

男性の姿が見えた

 

頭や耳から流れた血が

口に入ってる

 

萬里「あ、これで

血の味がしてるんだ。」

 

モミ「何ですか?」

 

萬里「男性の周辺には

壊れた何かが見えるから

もしかしたら

事故で亡くなった人

かもしれない。」

 

モミ「え!?

どこかで拾ったんですかね?」

 

萬里「事故現場か何かを

知らずに通ったのかも

しれないね。

萬里は成人男性も

担当だから

モミちゃん経由で

ウチに連れてきて

もらったんだろうね。」

 

モミ「何か思い残しを

言ってるんですか?」

 

萬里「いや、事故が急すぎて

死んだこと自体

わかってないような

気がする。」

 

目を見開いて

こっちみてるから

映像が怖いんですけど・・・

 

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