4月27日(土)夜のお食事交流会(という名の飲み会)in居酒屋楽園久留米

★参加費¥5,000 ★開催時間19:30~★定員まで残り3名(事前のお申込み必須です)
★会場『居酒屋 楽園 久留米』福岡県久留米市東町33-9 鷲崎ビル1F 西鉄久留米駅より徒歩3分一番街アーケード入り口を左へすぐ

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【第二の人生】30の章:自分の名前には色んな想いや意味が込められてる

【第二の人生】
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*登場人物*

・萬里→主人公の主婦。お役目を受け入れたものの、自分が一体何者なのか?理解を深めるために周りに質問攻め。

・H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里をこの道に引きずり込んだ(導いた)張本人。

 

 

萬里は子供の時の宿題以来

聞いてなかった

自分の名前についてを

改めて母に尋ねた

 

萬里母「そういえば、

そうやね~。

この辺(居住地域)は

同じ名字が

何軒もあるけん

被らんように

生まれる子の名前は

近所で話し合うとやんね~。

 

ばってん

話し合いもしとらんし

名付け済ませて

産後実家から帰ったけど

あんたの生まれた年に

近所で同じ名前付けようとした

子供はたまたま

おらんやったもんで

 

じいちゃん、ばあちゃん

近所の人もみんな

すんなり

『萬里ちゃん、

萬里ちゃん。』って

呼びよったもんね~。」

 

やっぱ母方のじいちゃんは

なんか持ってる(た)はず

 

まぁ、前世の話だけでなく

身内にも

萬里と同じような人間が

居たのならそれは嬉しい

子供の頃に解決しなかった

名前の由来

これが何となくわかってきた

 

よし、これもH氏に

確認してみよう!

 

萬里「もしかしたら

萬里の母方じいちゃん

そんな人

だったんじゃないですか?

 

こんなうまい具合に

名付けされるのって

不思議でしょう?」

 

H氏「あぁ~、そんな方が

いらっしゃったんですね~。

呼び出して尋ねてみます。」

 

呼び出して尋ねるって・・・?!

友人とかを電話で呼び出す。

みたいな?!

めっちゃ軽いノリの言葉に

聞こえる

 

H氏ってなんでも

普通に

当たり前のことのように話すんで

生きてる人の事を話してるのか

死んだ人との事なのかの

区別が全くつかない

 

萬里はH氏の世界観に

慣れる日が来るのだろうか・・・。

 

H氏「萬里ちゃん、

おじい様に尋ねましたよ!

来ていただけました!」

 

萬里「本当ですか?!

なんて言ってました?

ちゃんと萬里や母の事

見てくれてますかね?

萬里が3歳の時には

亡くなってたんで

じいちゃんの顔も声も

どんな人かも

全く覚えてなくって・・・。」

 

H氏「私にも

後ろ姿しか見せて

いただけませんでしたが

『萬里ちゃんの名前を

付けられた理由は

そういうことだったんですか?』

と尋ねました。

そしたら背を向けたまま

軽く手を挙げて

『その通り!』と

おっしゃいました。

どうも萬里ちゃんが

にらんだ通りだったようですよ。」

 

萬里「(´・ω・`)え?

(´・ω・`)そんだけ?

あぁ!!話したい!

じいちゃんが生きてたら

いっぱい色々聞きたかったのに!

いっぱいアドバイスもらえたかも

しれなかったのに!」

 

H氏「ご存命だったとしても

たぶん何も言っては

もらえなかったと思います。

そういう方は皆そうです

厳しいのです。

 

先を知りながらも

自分で道を切り開くように

黙って見守ります。

 

何年か前に

私が仕事で大阪へ行ったことが

あったんです

 

今じゃ喫煙者は隅っこに

追いやられる時代。

 

ビルの外で

たばこを吸ってたんです

そしたら、向こうのほうに

すごい人だかりがあって

『芸能人かなんかいるのかな?』

って同僚と話してたんですけど

 

突然その人だかりが

モーゼの海のように

パカーンと割れて

人の間に道ができたんですよ

 

それで、

何事?!とびっくりして見てたら、

その人だかりの道の

奥から黄色い髪の毛の

裾の長いドレスのお方が

ゆっくりこちらに

歩いてきたんです

 

『わ!○輪○宏だ!!!

まっすぐ私の方へ

歩いてこられて

話しかけられたんですよ。」

 

○輪さん「まだ、

あなたのような人が居たのね。

がんばってね。」

 

H氏「はい、がんばります!と

思わず答えたんですが

同僚も私もしばらく

ポカーンとしてました。

 

本当に力のある方は

後に続く同じような

役割を持った人間に対しては

「がんばってね。」と笑顔で

やさしく色々な意味を込めて

おっしゃいます。

 

もしご存命だったとしても

おじい様も

「がんばってね。」としか

おっしゃらないと思いますよ。」

 

萬里「へぇ~。

そんなものなんですね^^;

でも残念。

身近に、しかも身内に

そんな人がいたら

どんなに心強かっただろうか・・・。

 

話し少し変わりますが

もしかして前世の

萬里も、今と似たような

名前なんですかね?」

 

H氏「・・・・・・。」←何かを視ている

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