4月27日(土)夜のお食事交流会(という名の飲み会)in居酒屋楽園久留米

★参加費¥5,000 ★開催時間19:30~★定員まで残り3名(事前のお申込み必須です)
★会場『居酒屋 楽園 久留米』福岡県久留米市東町33-9 鷲崎ビル1F 西鉄久留米駅より徒歩3分一番街アーケード入り口を左へすぐ

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【第三の人生】82の章:深夜の捜査は瀧琥が活躍

【第三の人生】
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*登場人物*

・萬里→主婦でお役目持ち。霊収集家のモミちゃんが今抱えてる問題解決模索中。今回のはちょっと感じが違う。

・モミちゃん→女子プロスポーツ選手。なぜかあちこちで霊を拾ってくる、なのに身体への影響があまりない、なんとうらやましい。

 

モミちゃんから

ヘルプのメールが来たけど

何が起こってるのか

様子がわからない

 

『闇』の中にいる

って言葉が嫌な方で

とても気になる

 

寝静まった頃を狙って

瀧琥を派遣することにした

 

見えない虎なんだけど

瀧琥は萬里の護衛なので

萬里から離れることはしない

 

ただ主人の命令は絶対

 

萬里が命令すれば

瀧琥の兄弟分や子分達が

瀧琥の命を受けて

実際現場に向かう

 

命令すれば

どこにでも自由自在に

行くことができて

それぞれが供養を

することもできる

 

虎なのに神レベルにスゴイ

 

萬里「まずは

モミちゃん周辺の

状況を探り

何かいれば

供養してこい!」

 

と命令

 

その夜モミちゃんに

瀧琥の姿は

見えなかったようだけど

 

戻ってきた瀧琥から

伝わるイメージは

やっぱり『闇』

 

その中に潜んでいた

人物が瀧琥に

驚いたのが分かった

 

翌日

モミちゃんから来た

連絡の内容は

 

モミ「人物像が

急に見えてきました!

瀧琥がきて

刺激されたんですかね?!」

 

萬里「ん〜、

状況はよく分からないけど

闇の中に人はいたようだね。」

 

モミ「はい、

若い男性みたいです。」

 

萬里「うんそうみたい。

だけど訴えも何も

分からんのやけど

モミちゃんは何かわかる?」

 

モミ「なんか

ドス黒いんですよね。

気分はドンドン

沈んでいきます。

男性は動かないけど

座り込んだまま

こっちを見てる

気がするんです。」

 

体に入り込んだ割に

モミちゃんが

そこにいることに

気付いてなかったような

雰囲気

 

イメージが

モミちゃんから

流れ込んでくる

 

萬里「なんか

この男性

体操座りしてない?」

 

モミ「そんな感じです。

膝抱えて闇の中にいますね。」

 

この闇は

心の闇なのだろうか?

 

見渡してみると

部屋の中が見えてきた

 

とにかく

散らかっているし

電灯は明々と点けずに

過ごしていた感じがする

 

萬里「いろんな意味で

暗いね・・・。」

 

モミ「はい。。。」

 

萬里「もう少し

何かわからんかな?

モミちゃんの気持ちに

変化はある?」

 

モミ「なんだか

怒りというか

嫌な気持ちが

こみ上げてきます。

恨み辛みのような。」

 

萬里「確かに

あまり良い感じしないね。」

 

モミ「今まで

憑いてこられた

霊達とは

系統が違う

気がします。」

 

萬里「確かに。

敵意すら感じるね・・・。」

 

なんかこれ

時間かかりそうな予感する

( ;´Д`)

 

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