萬里は祈祷師(by.萬道研究会)
【第三の人生】58の章
0

    *登場人物*

    ・萬里→主婦でお役目持ち。修行修行と言いますが、日常が修行ではありますが、やっぱりリアルな厳しい修行も外せないみたいです。

    ・H氏→リーマン能力者(本物)当たり前ではないことを、当たり前のように言う天才。いつも顔は真顔

     

    話は色々と

    前後しているのだけど

    肌寒くなり始め

    冬も近づいてきた頃

    ある日

    H氏の口から

    またもやビビる話が

    飛び出した

     

    H氏「そろそろ

    行かないといけませんね。

    私も時々一人で

    行ってるんですよ。」

     

    萬里「どこに?」

     

    H氏「滝行です。」

     

    萬里「出たー!!!

    ついに出たー!」

     

    H氏「適温になるまで

    待たないといけませんが、

    すでにGOサインは

    出てますから。」

     

    萬里「適温って?」

     

    H氏「滝行は基本

    最高気温が10℃以下

    になってからやるものです

    だから『寒行』とも

    言います。」

     

    萬里「殺す気ですか?」

     

    H氏「今やらなくても

    いずれしないと

    いけないことです

    とりあえず一度その場所を

    見に行ってみませんか?」

     

    萬里「色々と

    気になる点はあるけど、

    どんなところでやるのかは

    見ておきたいですね。」

     

    H氏「では、また予定を

    合わせましょう。」

     

    こう言う時は

    なぜかいつも

    暗くなってからの時間

     

    萬里としては

    娘を寝かしつけて

    ダーリンに子守をしてもらえる

    夜の方が気持ち的には

    ゆっくりお努めできる

     

    その場所は

    そう遠くない範囲ではある

    山の中

    車の少ない山の麓の道を

    ひたすら走る

     

    H氏はどうしてその滝に

    行くようになったのか

    いきさつを聞きながら

     

    H氏が平戸から久留米に

    移住してどこがどこかも

    分からない時に

    車を運転していると

    なぜか

    勝手にウインカーを上げてしまう

    何かに惹かれるように

    そのまま従い車を走らせる

     

    気が付けばどんどん

    山の中へ進んでいく

    この先に何があるのか知らないが

    どうしても

    行かなければならない気がする

     

    萬里たちは自身の意識とは関係なく

    動かされる時がある

    そういう時は何かしら

    誰かしらに呼ばれている時

     

    時間に余裕がない時は

    無理矢理にでも逆らうのだけど

    特に急ぎの用がない時は

    勝手に動く

    自分の身体に従うことが

    よくある

    | 萬里は祈祷師 | 15:32 | comments(1) | - | pookmark |

    CALENDAR

    S M T W T F S
      12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    << January 2019 >>

    SELECTED ENTRIES

    CATEGORIES

    ARCHIVES

    RECENT COMMENT

    スマホ版表示に切替

    あしあと

    アクセスカウンター

    電子書籍化しました!

    ココナラ/萬里サービス出品してます

    https://coconala.com/invite/q99srb *このアドレスから登録、招待コードを入力すると300ポイントもらえます。 【招待コード:q99srb】

    MOBILE

    qrcode

    LINKS

    PROFILE

    SEARCH