4月27日(土)夜のお食事交流会(という名の飲み会)in居酒屋楽園久留米

★参加費¥5,000 ★開催時間19:30~★定員まで残り3名(事前のお申込み必須です)
★会場『居酒屋 楽園 久留米』福岡県久留米市東町33-9 鷲崎ビル1F 西鉄久留米駅より徒歩3分一番街アーケード入り口を左へすぐ

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【第四の人生】58の章:霊の収集癖は萬里だけではなかった

【第四の人生】
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*登場人物*

・萬里→主婦でお役目持ち。本人に自覚はないが霊と仲良しの息子を持っている。必然的に他の家庭より問題が多い。

・理妃ちゃん→萬里の同類。見えたり聞こえたりはしないらしいけど、詳細を読み取る能力が非常に優れている。遠隔対応も可能。

 

 

何事もなく

過ごせないのが

萬里一家

 

普段マメに連絡なんか

してこない息子が

突然昼間っから

連絡してきた

 

息子「なんか

突然衝撃があって

首が痛くて動かない。

吐き気と頭痛がひどい

体起こしとくのもキツイ。」

 

LINEだったかな?

文字を通して

何かが息子の元に

いることが

確定的に分かった

 

息子と同じ年の頃

くらいの男の子

 

息子の姿と

重なって見える

 

萬里「いつから?」

 

息子「朝は

なんともなかったけど

さっき授業中に突然。

こんな急に

おかしくなることある?」

 

萬里「霊的なことなら

急な衝撃も痛さもあるよ。」

 

息子「どうしたらいい?」

 

萬里「とにかく

帰ってこれる?」

 

息子「帰らんと

どうしようもないやろ。」

 

ところがあいにく

萬里は人と会っている最中

帰宅中のフォロー対応が

できない

 

どうしよう・・・

 

こういう時は

ダメ元で連携を頼んでみる

 

萬里「理妃ちゃ〜ん。

息子が今

こういう状態なんで

帰宅完了まで

連絡取り合わないと

マズそうなんだけど

対応頼める?」

 

理妃「OK〜!

連絡取ってみる。」

 

あぁ、良かった

こういう時に

やっぱり仲間は必要

 

息子は無事に?

倒れこむようにして

帰ってきた

 

萬里「今は大丈夫と?」

 

息子「まだ、キツイ

理妃ちゃんと

連絡取りながら帰ってきた。

けど、何がどうなって

何をしてもらったのかは

わからん。」

 

見た限り霊を

連れて帰って来ては

いない

 

萬里「理妃ちゃん

なんて言ってた?」

 

息子「とにかく

意識をしっかり持てって。

電車乗る時は

線路の近くに立つな

って言われた。」

 

萬里「あぁ〜。」

 

なんとなく状況は掴めた

 

理妃ちゃんに

お礼の電話を入れて

詳細聞いてみた

 

理妃「完全に連れてたねw

電車に飛び込みの

自殺者だったみたい。」

 

萬里「それで衝撃が

あったんやね。」

 

これは萬里も一度

経験している

あの衝撃で

生きてられる人はいない

 

理妃「だいぶ

思いつめてたみたいだから

自分の意識を

しっかり保たないと

持ってかれそうだったよ。」

 

萬里「うわぁ、

自殺の追体験ていうか

再現やね( ;´Д`)」

 

理妃「うん、

息子の様子聞きながら

なんとか対応できた。」

 

萬里「うん、

もう連れてなかった

キツイとは言ってるけど

電車の衝撃考えたら

余韻は残って

当たり前よね。」

 

理妃「とにかく

息子が無事で良かった。」

 

萬里「さすが!

頼れるぅ⤴︎

ご迷惑おかけしました!」

 

ということで

問題は理妃ちゃんの

手によって解決した

 

息子がその時

どんな状態で

どんな感情を

抱えていたのかは

わからないけど

 

同じ年頃だったり

同じような境遇だったり

同じような感情を

抱えていると

特殊(萬里みたいな奴)な

人間の側に居る人間は

霊を引き寄せることが

多々ある

 

タイミングや状況

TPO

無視なところが

大変困るんだけどね・・・

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