4月27日(土)夜のお食事交流会(という名の飲み会)in居酒屋楽園久留米

★参加費¥5,000 ★開催時間19:30~★定員まで残り3名(事前のお申込み必須です)
★会場『居酒屋 楽園 久留米』福岡県久留米市東町33-9 鷲崎ビル1F 西鉄久留米駅より徒歩3分一番街アーケード入り口を左へすぐ

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【第四の人生】38の章:守護者のレンタルは可能なのか?!

【第四の人生】
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*登場人物*

・萬里→主婦でお役目持ち。瀧琥という超強い虎を護衛で連れています。

・H氏→リーマン能力者(本物)虎レンタルを突然おねだり。ファンタジーなおじさん。

 

 

萬里の護衛『瀧琥(リュウコ)』

瀧琥はネコ科の動物の中では

トップクラスの能力を持った

見えない虎

虎の王である

 

萬里の先代さんの時代に

実際に飼っていたというか

パートナーとして共に

供養の旅をしていた

元々は実在の虎

 

萬里が転生するたび

一緒に付いてきてくれていた

心強い護衛

忠実に主人である萬里の命令

しか聞き入れない

 

その瀧琥に直弟子が居たとか

今初めて聞いたんだけど?!

 

瀧琥は萬里の護衛なので

萬里の傍を絶対離れないと

聞いている

 

萬里が遠隔で虎を派遣する時は

瀧琥がネコ科の動物に命令して

ネコ科の動物が姿を虎に変えて

出張するというのは知っていた

 

可愛い子猫でも

瀧琥の命令があれば

瞬時に虎の姿になり

ピューンと一っ走りで

現場に向かう

 

その中でも瀧虎の直弟子の

兄弟虎は力が他より

ズバ抜けているらしい

 

その兄弟虎のうちの一頭を

貸し出しとか言われても

今初めて知った上に

その存在がどこに

あるのかすらかわからない

 

いや、そもそも『貸し出す』

とはどういうこと?!

 

H氏「直弟子の二頭の

うち一頭が今どこにいるか

わからないんですよね。」

 

萬里「いやいや

一頭すらわかりませんし。

何をどうすれば

貸し出せるんですか?!

そんなふうに瀧琥に

命令すればいいだけ

なんですか?」

 

H氏「はい、

一頭どこかに

出てるみたいなんで、

今居る一頭を私の護衛に

貸し出してください。

そう瀧琥に言ってもらえれば

配置されますので。」

 

萬里「はい、言いますよ。

なんの実感もないまま

そんなことが

できるものなんですね。」

 

H氏「ほんとに

お願いばかりで

申し訳ないです(^^;」

 

ということで

瀧琥の直弟子を貸し出した

 

だからと言って

萬里になんら変化はないし

実際本当にH氏に虎が

付いているのか

確認すらできない

 

見えないまま

わけのわからないまま

H氏に虎を貸し出した

もう、ただのファンタジーな

妄想の世界

 

血まみれの霊とか

首なしの霊とか

そんなんばっかじゃなくて

萬里も普通に虎とか妖精とか

ファンタジーな世界を

見たい・・・(; ̄ェ ̄)

 

これでH氏は勝ち戦に

持っていけるだろう

だって瀧琥の直弟子だから

強いに決まってる

 

H氏の命を守るために

御守りと護衛の虎を装備

 

ん〜、でもなんとなく

まだ何か足りないような

気がしてる

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