8月17日(水)あの世の小窓座談会/霊的感覚と体の不調の関係

処暑・白露
体調と霊障の関係性・霊的能力の覚醒条件・見えると感じるの違い
夢が現実になる予知夢・幽体離脱・臨死体験

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【第五の人生】4の章:通院し始めて3ヶ月、診断が違えば結果の出方も違うよね

【第五の人生】
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〜萬里は祈祷師シリーズはノンフィクションですが、第五の人生7年以上前の話から始まっています〜

*登場人物*

  • 萬里→祈祷師ですが、生活のためにバイトに行ってます。ついに、鬱と診断受けて心療内科へ通院中。ストレスを排除したくて、離婚を決意し子供を連れて家出しました。

 

ダーリンの元を去って、少しは気持ち落ち着くかと思ったけど、今度は借金や日常的な生活費に追われることで不安とイライラが募る。

 

「とにかく働いてればなんとかなる!」いつもなら、漠然とそんな考えを基に前向きになんとなく過ごせる性格なんだけど、今はそういう思考に持っていこうにもいうこと利かない。

 

いつもの自分だったらこうだったのに・・・。

今の自分の思考にも納得がいかないというか、自分らしくないというか、とにかく気に入らないし、暗い考えの自分が嫌いでもあり、許せない。

 

引っ越してからは、そんなことを必死で心療内科の先生に訴えていた。

先生は毎回「今、一番不安に思うことはなんですか?」って、質問を投げかけてくる。

今1番の不安は、経済的なことと、元の自分に戻れないんじゃないかってこと。

 

萬里の話を聞くだけ聞いて、先生はしばらく考え込んでいる。

 

先生「う〜ん。もしかしたら、もしかしてなんですけどね。」

 

ふと、立ち上がり隣の部屋から、何やらリーフレットを手にして戻ってきた。

 

先生「これまで鬱の治療を中心にしてきたんですけどね、萬里さんの話を聞いてると、もしかしたら、こちらではないかな〜って、可能性も考えたんですよね。」

 

見せられたのは『双極性障害(躁うつ病)』という病気を、わかりやすく解説してあるリーフレットだった。

 

先生「萬里さんの話だと、病気になるまでの萬里さんって、とても明るくて常に元気だった印象じゃないですか。何事にも真面目に取り組んで、責任感も強い。

そういう方が一般的には鬱になりやすいと言われるんですけど、萬里さんがおっしゃる日頃の自分と鬱状態の時に大きく差があるのって、双極性障害(躁うつ病)の特徴と似てるところあるんです。」

 

萬「じゃ、これまで鬱の治療をしてきたけど、実は萬里はただの鬱ではなくて『双極性障害』の方かもしれないってことですか?」

 

先生「可能性として考えられるということなんですけど、萬里さんのお話聞いてる限り、どうもこちらの疑いが強いなと感じたんです。」

 

萬「もしそうだとしたら、これまでの薬とは内容が違うものになるんですか?」

 

先生「はい、ガラッと変わります。皆さんそうなんですけど、双極性障害の『躁状態』の時って、わりと元気があって、なんでもテキパキとこなせちゃうんですよ。

人によっては極端にキレやすかったり、攻撃的だったりと、社会的に影響を及ぼしかねない状況になったりもするんですけど、その躁状態の強弱によって「1型」と「2型」に分けられるんです。」

双極Ⅰ型障害』は、典型的な躁状態とうつ状態を交互に繰り返す病気で、仕事や暮らしに大きな支障が出たり、良好な人間関係が保てなくなって、入院が必要となることもあります。 再発を繰り返すのも特徴です。

これに対し『双極Ⅱ型障害』は、軽躁状態とうつ病をくりかえす病気で、入院するほどではないが、実生活や人間関係に支障が出るものです。

Q:双極II型のほうが軽いの?
双極性障害にはI型とII型があります。II型の軽躁状態はI型の躁状態に比べて、症状が軽く、社会的な問題も少ないので、双極II型障害は双極I型障害よりも軽い病気だと思われがちですが、そうではありません。
II型はI型に比べてコントロールしにくく、うつ状態を再発しやすいといわれています。どちらもなるべく早く治療を開始することが大切です。

萬「萬里、躁状態の自覚なんかありませんでしたけど?」

 

先生「皆さんそうなんですよ。躁状態の時ってとにかく調子が良いと感じるから、誰も自分が病気だとは思いません。むしろ元気で絶好調だ!と感じてしまうんです。

気持ちが大きくなって疲れ知らずになるので、なんでも上手くこなせる気がするんですけど、周囲は違和感を抱いてたりするんです。

たいていの患者さんが、鬱状態になって初めて診察に行こうという気持ちになるから、入り口はほとんどが鬱の診断になります。」

 

萬「え?じゃあ、萬里ずっと明るかったんです、周りからもそう思われてたし、それが躁状態だったと言われるなら、もう生まれた時からずっと躁状態だったみたいになりませんか?」

 

先生「それはちょっと、ニュアンスが違うんですけどね。元々の性格と、症状として出てる躁状態は別物なんですが、萬里さんのお話を聞いててピンときたものですから。

どうでしょうか?可能性として考えられるので、一度双極性障害の方のお薬を試してみませんか?」

 

萬「う〜ん、鬱の薬をこれまで飲んでて、効いてる感覚ってほとんど実感できなかたし、薬変えてもらっても良いですよ。」

 

可能性があるのならなんでも試して、早く治したい。

 

そして、双極性障害というものをよく知らなかったので、色々調べてみたりもした。

気分が落ち込んで無気力になる『鬱』で支障を感じて受診する人が多いから、最初はほとんどが『鬱』診断で、そこから双極性障害に診断が断定できるまでには、平均7年かかるとも言われている。

 

『双極性障害』の治療の薬に変わって、数日も経たないうちに頭の中の霧がサーっと晴れたのがわかった。

 

こんなにハッキリと自覚できるほどに変化があるなんて!?

先生の見立ては間違ってなかった、萬里は『双極性障害』だったんだ・・・。

 

調べてみると、鬱単体よりも厄介だったんだけど、通院し始めて3ヶ月でその可能性に気付いてくれた先生は、やはり信頼できる医者だ。

 

鬱診断から双極性障害だと診断がつくまでの平均が7年前後だと言われてる中、3ヶ月ほどで可能性を見出してくれた。

患者の話を親身になってしっかり聞いて、冷静に分析できる人だからこそ、こんなに早く気付いてくれたんだと思う。

 

どんな病気でも的確な診断と、ピッタリ見合った薬が処方されなければ、実感できるほどの結果にはつながらないってことがよく分かる。

 

かといって、急速に回復というわけにはいかない。見失ってた自分を少し見つけることができた程度。

鬱状態が10、これまで投薬の効果で鬱状態9.5くらいだったのが、鬱状態8になったくらいのレベル。

 

身体はキツく何もしたくないのは変わらないけど、仕事をしなければ食べていけない、子供に負担や心配はできるだけしてほしくない、

最低限の家事と仕事、それだけは這いつくばってでもやらなきゃいけない、何も考えなくても普段からやっていたことだけは、心のないロボットのようになってしまっても、やってしまう。

 

子供がいない独身だったなら、家事をしてくれる人が他にいるのなら、何も考えなくても生活が回るのなら・・・、正直なところ、ただひたすら深い闇の中でジッとしていたい気分なのよ。

 

人と接することが当たり前の幸せな状況だったのに、本音言うと

今は誰にも会いたくないし、誰にも関わってほしくない、何もしたくないし、何も欲しくない。

風呂に入るのもキツいし、味がしないご飯なんか食べたくもない、歯を磨くのも疲れるし、髪を梳かすのもめんどくさい、誰にも姿を見られたくないし、萬里の半径1m以内に近付かないでほしい、どんな言葉でも話しかけられたくもない。

 

いつが躁状態で元気だと感じられる時なんだろう?これまでの日常の萬里が躁状態だったのなら、もうずっと躁状態になってたいわ。

 

なのに、そんなこと誰にも言えない。

病気だから人が変わったとも思われたくないし、そもそも病気であることも知られたくない。

 

みんな、気遣いや優しさ、心配で何かしらしてくれていることの方が気にかかるから、本音や自分の希望は一切表には出さない。

 

『自分だけ』を中心に考えられない性格が病気の回復を促すにあたっても、裏目に出てるのかもしれないな。

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