あの世の小窓座談会/死後の世界とこの世の生き方

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【第五の人生】12の章:森に佇む赤い鳥居。気になってしょうがないので探検してみる。

【第五の人生】
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〜萬里は祈祷師シリーズはノンフィクションですが、第五の人生7年以上前の話から始まっています〜

*登場人物*

  • 萬里→祈祷師ですが、生活のためにバイトに行ってます。ついに、鬱から双極性障害と診断受けて心療内科へ通院中。ストレスを排除したくて、離婚を決意し子供を連れて家出しました。
  • マッチョくん→萬里が働いてるお店の社長。実は異業種交流会的なパーティーで知り合ったら、友達の友達だったという。
  • ルーちゃん→バイト先の女性社員。気遣いと思いやりのある子なので、一番信頼している。精神疾患に関しても理解があるので、気負いなく仕事できるように配慮してくれる。

見て見ぬふりをしても、毎日視界へ入ってくると、やっぱり気になる。

 

精神科へ通うことも、強い薬を飲むことも、ずいぶん慣れてきた。

回復に向かっているのかどうかは、副作用で新たな症状が出ることも多いので自覚に乏しい。

薬との付き合い方、合う合わない、今抱える不安やネックになる症状を伝えれば、先生は患者の言うことを優先して一緒に考えてくれるので、とりあえず信頼して身を任せられる。

 

今は何事も流れに沿うしかない。

 

ということは、毎日気になるソレも、今必要な流れの一つなのかもしれない。

 

萬里「ルーちゃん、おはよう!」

 

ルーちゃん「おはようございま〜す!」

 

萬里「あのさ、ここに通い始めた時から、ずーっと気になってたものがあるんだけど?」

 

ルーちゃん「なんですか?」

 

萬里「駐車場に行く途中、右手に見える森の中の赤い鳥居。あの森みたいなところは、菓子店社長の土地とは関係ないんよね?」

 

ルーちゃん「え〜、そんなの気になったことがなかったです。あるのも知らなかった。

駐車場は菓子店の社長のご好意で借りてるだけですし、駐車場に行きやすいように、わざわざ竹林切り開いて近道も作ってくれてるんですよね。

だから、竹林以外のところは菓子店社長の土地とは関係ないと思いますよ。

私地元じゃないから、余計に分からないです。ウチの社長なら分かるかもですよ!」

 

萬里「そっか〜。あの鳥居のところって、車のナビでも表示が出るんよね。

ちゃんと名前もあるくらいやから、近くにいるみんなが知らないってのが、逆になんか気になるな〜。」

 

ルーちゃん「え、毎日来てるのに気付いてない。そして、萬里さんが言うとなんか怖い。」

 

萬里「う〜ん、ここに通い始めた時からずっと気になってるから、何か意味があると思うんだよね。今度見に行ってみようかな・・・。」

 

車のナビで「荒○稲荷」と表示が出ているから、お稲荷さんなのは間違いない。

子供の頃からわりと、狐や狸はイメージが良くないというか、お稲荷さん自体に行く習慣がなかった。

 

子供の頃じいちゃん達と住んでいた、ウチの本家は昔々造り酒屋で有馬藩のお城にもお酒を納めていたと聞いている。

商売をしていたウチなので、自宅の敷地内に「恵比寿さん」が祀られている。

ばあちゃん達がお世話しているのを、小さい時から手伝っていたのですごく愛着あるし大切にしてた。

 

なので、なぜ商売繁盛のために稲荷神社に出向いて参拝するのかが、良くわかってなかったのかもしれない。

 

だから、縁遠いイメージでもある。

 

でも、今は色々(八百万の神や霊)と接する機会が増えて、それについて学ぶ機会も多いから、お稲荷さんが本来どういうものなのかも知っている。

 

萬里「マッチョくん!あの森の中にある赤い鳥居のところ行ったことある?」

 

マッチョ「そんなのあったっけ?」

 

萬里「あるんよ!お稲荷さんやと思うんやけど、ずっと気になってて。もし近所の人間が知らんくらいの扱いしかされてないんやったら、あそこはちゃんとしてあげた方が商売する上でも大事やと思うんよね。」

 

マッチョ「そうなんだ。」

 

萬里「何があるのか、探検しに行ってみらん?」

 

マッチョ「いいよ〜。」

 

って、軽い感じで行ってみようってことになった。

 

菓子店の駐車場の方から行けると思うんだけど、近道らしきところもよくよく探してみたら、ちゃんとある!

鳥居があるところ一つかと思ったら、そこが本堂で少し離れたところに分社みたいな小さなお社も三つ並んでいた。

 

どれを見ても、忘れ去られていたかのように、枯れ葉や泥や石が乗っかって、汚れまくってボロボロ・・・。

誰も手を合わせにすら来ていないのではないか?

 

本堂に向かう石段の下には、人が集まる公民館もあるのに、こんな粗末にされた神社は初めて見たわ。

 

もう、肝試しのコースにはもってこいな感じの場所やね。

 

マッチョくんはマッチョなわりに意外とビビり。

萬里を前に歩かせて、後ろをついて来てる。

 

本堂の奥には神棚が見える、あの中にお札が入ってるはずだからどちらの神様を祀ってあるのかを確かめておきたい。

 

本堂に上ろうとすると

マッチョ「萬里ちゃん!勝手に上がって大丈夫?!バチが当たったりせん?!」

 

萬里「一緒にお参りしたでしょ!ちゃんと御断りして、上がらせてもらいます。って言うたから大丈夫!」

 

マッチョ「俺は上がらんでもいい?」

 

萬里「うん、とりあえず確認したいから。嫌ならそこで待っといて!」

 

上がってよくよく覗いてみると、輝きを失ってしまった祭具や神具も雑然とそのまま置いてある。

わぁ・・・。はぁ・・・。って、神聖な場所なはずなのに、あまりにも残念な光景にため息が漏れ出る。

隅っこには、色褪せてしまったボロボロの紙に、何か書き付けてある。

 

内容はどうもこの神社の氏子さん?面倒を見る役職などがあったようで、その役員らしき方の名前が連なっている。

けど、時が第二次世界大戦の頃で止まっている。

 

萬里「あぁ、ここも戦争の混乱で忘れ去られてしまってたのかもしれんね。本当に申し訳ないです。人間の勝手で、祀ったり忘れてしまったりと、神様なのに振り回されてしまうとは、人間を代表してお詫び申し上げます。」

 

マッチョ「ええ!?そんな前からあったと!!?」

 

萬里「壁から落ちてしまってる絵も、原型わからんけど、八百万の神か菊池武光さんの頃の絵かもしれんよ。第二次世界大戦とかよりも、ずっと前のこの地域の歴史やもんね。」

 

マッチョ「で、その神棚の扉も開けるつもり?」

 

萬里「もちろん!これ開けてみんと、実態がわからんやん!もしかしたら何も入ってないかもしれんし。」

 

汚れきって、今にも壊れそうな神棚の扉を開けた瞬間、中で何かがものすごいスピードで動いたっ!!

 

萬里「ギャーーーーーーッ!!」

 

マッチョ「ワーーーーーーッ!!!!」

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