3月24日(日)神降臨/九州パワースポットツアーin水島龍神社・龍王神社

神様からの御言葉を授かろう!
そこは本当にパワーに満ちている?行くだけで満足?
神社仏閣にて、参加者さんそれぞれに投げかけられた『神様・仏様からの御言葉』を拾い集めカードにしてお渡しするというツアー企画。

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【第二の人生】99の章:視せられた必須アイテムを現実のものにしていく

【第二の人生】
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*登場人物*

・萬里→主婦でお役目持ちは毎日が修行。ついに杖を手に入れる日が来た!萬里はわりと物作りが得意です。

・H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)超絶腰が悪いwなのに萬里の後ろの方の命令で肉体労働が多いらしいです。

 

 

あれこれ

同時進行で進む中

夢で『九節の杖』を

よく見るようになった

 

萬里(前世の萬里?)が

杖を手に握っているところ

 

その杖が鯉になって

天に昇り出し

空高く上がったところで

龍に姿が変わる様

 

しばらく前に

霊対応の際

九節の杖の代わりに

伸びたという中指

『中指の杖に

ばかり頼らず

早く本物を手にしなきゃ

いけないな』と

夢で見る度に思い立ち

 

その杖が何という竹なのか

色々と調べてみた

 

夢で見た程度の情報では

大きさも長さも

ハッキリとはわからずだけど

何となく昔父親が

自分で作っていた

釣竿の持ち手の部分に似ている

 

猟をするために

あちこちの山へ行く

父親に何となく聞いてみた

 

父「それは『布袋竹』やないか?

別名『男竹(おだけ)』

女竹っちゅうのもあるが

釣り竿に使うのは男竹の方

七福神の布袋さんが

持っているのと同じ

釣竿を作るのには

しなり具合と長さが

ちょうどいいけん、

自分で竿作って

鮠釣りに行きよったぞ。」

あっさりと情報が手に入る

 

萬里「で、

それどこにあると?」

 

父「浮羽方面の

土手の下にあるが

お前まさか取りに

行くつもりか?!」

 

萬里「う~ん、

行こうかな・・・」

 

父「バカかっ!

あそこはムカデやらマムシやら

ウジャウジャおるぞ!

お前が行くような所じゃない!」

 

萬里「いやいや、

一人でとか行かんよ

知り合いが竿作るのに欲しいって

言いよったけん聞いてみただけ。

場所の詳細教えて!」

 

とりあえずごまかして

しっかり

竹の採取できる場所を

チェック

 

もちろん

萬里は一人でも

行く気だったけど

H氏に話したら

「時間を作るので

一緒に行きましょう!」

ということになった

 

ふふふ

これも

後ろ(萬里の先代)からの

指令かも

 

萬里が見立てて

H氏がノコギリ

監督だけで済んだので

すんなりと手に入った

 

きちんと

九つの節になるように切って

持ち心地がいいように

これから

やすりをかける作業になる

 

現場まではH氏に

ついてきてもらったけど

これから先の作業は

全て自分でやりたいと思った

 

持ち帰りどう加工するか

色々と頭に浮かぶことを

まとめてみた

 

『どうしても

この杖に文字を彫りたい!』

H氏に連絡を入れた

 

『その文字は何がいいのか?』

 

H氏「萬里ちゃんの

頭に浮かぶものと

『導』という文字は

必ず入れてくださいね。」

 

萬里「わかりました!」

 

さぁ、この細い竹に

どうやって文字を彫るか?!

 

彫刻刀で彫るには

細すぎて怖い

この一本が大事だし

失敗はできない

 

ちょうどいい深さで

ちょうどいい

大きさの文字を

直径2㎝程度の幅の

竹に彫るには

『半田ごて』しかない!

 

父に聞けば

大工道具は一式持っている

と思う

 

だけど

萬里がこういう人間だ

という事は

父は知らない

 

色々聞かれれば

いずれ答えられなくなる

今後も使うかもしれないし

半田ごては

購入することにした

 

DIY道具を見に行くのは

なぜかワクワクする

これも前世で自給自足

術具も自分で作るという事を

していたせいなんだろうか?

見本も無いところからの

物作りは楽しい

 

焼印のように味のある

彫文字を書きたいんだけど

 

先が長いハンダゴテしか

見つからず

勢いで買ってしまったが

手元で作業するには

全く向いてない長さ

先が15㎝はある(~_~;)

 

要領を得ないまま

慎重に彫り進め

ひとまず

頭で描いた物が完成した

 

文字はたった3文字

しかないんだけど

軽く4時間は要した

 

この時間

萬里は魂を込めたという事で

この杖の威力は

これに比例してくれる

ものだと思う

 

更に手にフィットするよう

少しづつ磨きをかけていく

これが

萬里の持つべき杖なんだ!

 

RPGのように

一つ一つ手に入れて

行を重ね

レベルを上げていく

 

そのゴールが

どこにあるのかは

分からない

 

術具を手に入れる事は

この先の更に険しい道を

受け入れるのと同じ

 

術具を手に入れたところで

楽になんかならないことは

学習している

 

装備が増える=

これまでよりも

大きなものに立ち向かう

準備(武器)

ができたという事

 

嬉しいような

怖いような・・・

 

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