11月7日(木)お試し霊視(お一人50分)/完全予約制

祈祷師萬里が普段依頼を受けている『お尋ね(相談)』の簡易版
霊障かどうか分からない、ガッツリ時間を取ってもらうほどの相談や悩みではないけど・・・って方に向けてのイベント。
事前に準備がありますので、早めのお申し込みをお願いします。

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【第三の人生】64の章:『視える』感覚が確認できた日

【第三の人生】
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*登場人物*

・萬里→主婦でお役目持ち。滝行へ向かっています、自分は何ができるのかを着々と知らされています。

・H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)いつも萬里が運転でH氏は助手席です。

・理妃ちゃん→奥様能力者(本物)1200年の時を経て転生してきた能力者。感が凄いくせに運転はヘタクソw

 

 

 

住宅街の細い道を

抜けながら

やっぱり

夜中の山道は暗いなぁ

と思いつつ

 

ほとんど街灯も無い通りの

軒先に

ふと目がいった

 

おじいさんが

ボーッと立ってる

 

萬里『あー

おじいさんだー

最近あまり見かけない

懐かしい

帽子をかぶってるー

珍しいな。』

 

いや、あれ?

よく考えたら

こんな夜中に

何をするでもなく

老人が立ってるって

なんか変だぞ!?

 

萬里「H氏、

今左側の軒先に

おじいちゃん

立ってなかったですか?」

 

H氏「はい、居ましたよ。」

 

理妃ちゃん「え?どこどこ?」

 

萬里「さっき通った家の

軒先に居たろ?

昔のじいちゃん達が

よくかぶってた

耳あてのついた帽子

してたやん?!

ほら、耳あて使わない時は

帽子の耳の上んとこに

ホックでくっつけることが

出来るやつ!」

 

理妃ちゃん「え~!見えん!」

 

萬里「理妃ちゃん、

もう通り過ぎたってば!」

 

H氏「昔よく居ましたね

あの帽子被ったおじいさん」

 

萬里「でしょ?!

なんでこんな時間に

立ってんでしょうね?!」

 

H氏「あれ?

気付いてなかったですか?

亡くなられた方ですよ。」

 

萬里「は?

今のがそうなん?

今のが視えるってこと?

おじいさん

普通に立ってました。」

 

H氏「だから、

萬里ちゃんは視えてるって

ずっと言ってたじゃ

ないですか!」

 

萬里「今のが

そうだとしたら

萬里前から視えてた

かもしれない・・・」

 

H氏「いや、だから

視えてるんですって!」

 

亡くなった人が『視える』

と言うことが

どういうことか

やっと分かった!

 

生きてる人、

死んでる人の

見え方の違いが

やっと分かった

 

今までは

布団に入り

目をつぶった時にしか

視えないと思ってたけど

 

今のが『視える』

ということならば

萬里は子供の頃から

亡くなった人が

ずっと視えてた!

 

さっきの状況を

よーく思い出して

分析してみる

 

肉眼で見えるのとは

ちょっと違う感覚だったけど

 

その見え方の違いを

言葉で表現するのは

難しい

 

これが視えるということなんだ!

ってのが初めて分かった瞬間

新しいことにチャレンジすると

新たな発見を

与えられるということ

なのだろうか?

 

まぁ、何にしても

自分の持ってる能力の

確認ができてよかったです。

 

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