こんちわ〜!
日々ネタが尽きないのに、整理作業に追われ
全て描き出しきれずモヤ〜っとしてる萬里です( ´ ▽ ` )ノ
チャッチャと伝える能力がもっと欲しい・・・ヽ(´o`;
皆さんはペットを飼われてますか?かつて飼った経験がありますか?
萬里もかつて、シェリーと言う名のハムスターと、ジュニアという名のワンコと、カミュという名前のワンコを飼ってました
( ´ ▽ ` )ノ
今世の萬里は、この世に生まれた時からずっと犬と共に生活してきました。実家には常に2〜5頭の猟犬がいるのが日常でした。
我が家には頭を撫でられ、抱っこできるような犬が居たことがなかったので、萬里は物心ついた時からお座敷犬(室内犬)に憧れてたんです。でも、父親が絶対にそれを許しませんでした。
萬里父「あんな使い物にならん犬はいらん!!」「猫を買うヤツの気がしれん!!」
萬里父はサラリーマンなんだけど狩猟とクレー射撃を趣味として、何事にもスゴく偏った考えの人間でした。忠実に自分の言うことを聞き、確実に獲物を追う実用的『猟犬』にしか興味がないのです。
萬里が小さい時から自宅に鍵付きの銃器庫や銃、ナイフがあるので、それが通常だと思っていました。猟の成果やクレー射撃の腕を自慢げに話す、狩ってきた動物を自宅で捌く父と血の臭いが嫌でしょうがなかった。
獲物は鳩から始まり蝦夷鹿まで、萬里は父が狩りをした動物には一切口をつけません。その頃のトラウマなのか、ジビエだの何だの流行ってるけど全く興味なしです。
全て人間の都合により、追いやられた環境で過ごさざるを得なくなってる動物達なのに、人間に都合が悪いと害獣扱い。それも人間が生きる為といえばそうかもしれないけど、もっと考えるべき時があったのではないかと思えてしょうがない。
萬里父の狩猟はあくまで趣味、自分の強さを示すステータスです。命を頂く事に感謝し、生業の為に殺生をする猟師(漁師)さん達とは違い、供養などということも一切したことがありません。
今となってはそんな父親だから、萬里はこの家を選んできたんだろうなぁ・・・と思いますけどね。
だって、萬里父が殺生した動物達が萬里のところへ来るんですものヽ(´o`;
そう、萬里の元へやって来る霊達は『人間』だけでなく『四つ足の動物』もなんです。それはなぜかというと、萬里には『瀧琥』という名の虎が護衛としてついているから。
動物の霊達は瀧琥を頼って萬里の元を訪れます。
瀧琥の存在に気付いて以降、萬里は動物の意思を汲み取り、会話したり、飼い主に伝えたりの作業もできるようになり始めました。(どの動物もOKな訳ではないです。伝えたい側の動物次第です。)
初めて飼った念願の室内犬がジュニア(アメリカンコッカースパニエル)
結婚後に、カミュ(ロングコートチワワ)それぞれ個性的で楽しい生活。
生きてる時から色々な事を伝えてきてくれてたので、子供達にそんな事を話したり、どうして欲しいとか希望を聞いたり、お別れ前に覚悟を決めることや心構えは準備できてた方だと思いますます。
やっぱり会話や意思疎通ができると、動物というより家族感の方が強かった〜。
どちらも定期的(盆正月、命日)にこちらの世界へ帰ってきています。
生きた動物に関しては、直接面識がないと分かりません。
他所の方の家庭に萬里が訪問した時、ペットの反応がいつもの来客時と違う時、その子には『瀧琥』の姿が見えてる時です。萬里には瀧琥の存在に気付いた子の気持ちしか伝わってきません。(亡くなった後はオールマイティ)
萬里は萬研メンバーあこさんちの猫『アイちゃん』とは、特に仲良しでした。
アイちゃんは初対面の時から「にゃー、にゃーお、にゃー、にゃー。」と、話しかければかけるほど、しつこい萬里に何度も返事をしてくれます。萬里があこさんから治療してもらっている時は、萬里の側に来て静かに横たわっています。
そして猫界の横綱と言っていいくらいのダイナマイトボディ(8kg)触り心地は抜群です♡
明らかに、アイちゃんの視線と意識は萬里を通り越して瀧琥の方に向いてるし、とても畏まって緊張感漂わせ、敬意をはらい真剣に耳を傾けている。
萬里はリアルに喋ってるけど、それよりも瀧琥の言葉を聞いてるっぽいな。
まぁ、萬里の言葉を伝わるよう瀧琥に変換してもらってるんだと思うけどね^^;
あこさん曰く「普段こんなに喋らないし、まず来客時はあまり二階から降りてこない。」
アイちゃんは瀧琥を慕い尊敬する気持ちと師と仰ぐ心『あこさん(主人)を護る!』という、瀧琥が萬里に想う気持ちと同じものを抱いてました。女の子なんだけど、意志の強さを感じます。
そんなアイちゃんはもう18歳になる。
ある日のあこさんからの電話
あこさん「うちのアイちゃん、何か言ってるかな?」
萬里「ん?どうしたん?」
あこさん「歯茎に問題あるみたいでね、随分前からご飯を食べれなくなって、便秘気味なのよ。まぁ、食べてないから便が出ないのは当たり前なんだけど・・・。もしかしたら、萬里ちゃんに何か言いにきてないかな?と思って。」
萬里「言いにくるとしたら、もしもの時よっ(^-^;!来てないよ!!」
あこさん「ん〜、どうしたもんかな。歳も歳だから何かあるのはしょうがないとは思うけど・・・。眼はしっかりしてるんよね〜。今までは二階に居るのが当たり前やったけど、ここんとこずっと風呂場に居て動かんのよね。」
萬里「うん、二階に上がるのもキツイんじゃない?その状態じゃ本人も辛いと思うし、性格上それを見せないようにしてるだけかもしれん。一応病院に行ってきたら?」
あこさん「わかった!そうするね!!」
あこさんはすぐに病院へ行ったらしい、その夕方LINEで報告が入った。
あこさん「お薬もらってきました。でも、飲もうとしない(ーー;)頑固なんですよね〜。病院で体重計ったらビックリ!3キロも痩せてたよ!」
う〜ん、せっかく少しでも元気になれるようにと、もらってきた薬なんだから飲まないかんよね〜(ーー;)
LINEの返信をしつつ、アイちゃんの元へ瀧琥を送り込み、ちょっとお説教してみた。
萬里&瀧琥「主人を護ると決めたのなら最後まで全うせよ!英気を養え!そのために薬を飲みなさい!」
・・・。
あこさん「萬里ちゃん!!今なんかした??」
萬里「LINE打ちながら瀧琥に説教行かせてみた(笑)なんで?」
あこさん「アイちゃんが突然こっちに来て自分から薬飲んだ!!」
そんなアイちゃんの申し訳なさそうな顔した画像が添付されてたw
ニャンコにとっての3キロ減ってすごく大きいよね!?今まで見てたアイちゃんとは別猫みたい( ̄◇ ̄;)
萬里「すごいスッキリした姿初めて見た!!良かった良かった!!せっかく身軽になったんやけ、そのまま元気になり〜よ(^-^)」
さすが瀧琥!!さすがアイちゃん!!
安心して過ごしていた、座談会前日の9月15日。
あこさんからの電話「萬里ちゃんちダンボールいっぱいあったよね?!分けて欲しいんだけど?」
萬里「あああ〜、今日の朝全部資源ごみで出しちゃった(・・;)どうしたん?」
あこさん「アイちゃんが隠れて出てこなくなったから、もうそろそろなんじゃないかと思ってね。落ち着いて隠れられる場所を準備してあげたほうがいいと聞いたから、萬里ちゃんちにダンボールあるかな?と思って。」
萬里「捨てちゃってごめんね、あこさんが一番アイちゃんの様子は分かるだろうから、何がなくともとりあえずスーパーとかでもらって来といたほうがいいね。」
あこさん「眼は今もしっかりしてるけど、今までにない行動してるからね・・・。猫は死に際を見せないとも言うしね。」
そうだよね、人間ならもうとっくに100歳超えてるよね・・・。犬は看取られることが多いけど、猫はいつの間にか・・・な事が多いもんね。
実は萬里保育園の頃、ばあちゃん達と同居してた時にね、父親に知られないように農機小屋の中で猫飼ってたんよ。ひいばあちゃん、ばあちゃんやじいちゃん、母は協力して匿ってくれてた。
ある日、その猫ちゃんが姿見せなくなって探し回り悲しんでたら、ばあちゃんが「きっとどこかで幸せになっとるよ!」て言ったから、それを信じてたんやけどね、ばあちゃんが母にコッソリ話してるの聞いちゃったんだよね。
「畑に埋まっとる大きな甕の中でひっそり死んどったとよ。猫は畑の隅の方に埋めといたけん、萬里には黙っとってね。」
萬里は誰にも知られないように悲しみました、そしてばあちゃん達の気遣いを汲み、何も知らなかったことにしました。
時々畑に行って、もしかしたらココかな?アッチかな?と埋められたかもしれない場所を探してみたり・・・。その現場を見た訳ではないのに、なぜか猫ちゃんが息もなく甕の中で横たわっている姿が写真のように頭に焼き付いている。
猫ってそういうものなんだな。と、学んだ。
猫ちゃんはその時どんな気持ちだったんだろう?萬里の事を慕ってくれてたのかな?子供ながらに色々と思いを馳せました。
今ならそんな猫ちゃんの気持ちを受け取ることができる。アイちゃんなら何かしらのアクションを起こしてくれると思う。
そう思いつつ、翌日の座談会の事を考え仕事と家事をこなしてました。
・・・つづく。
♪いつも読んでいただきありがとうございます♬
フムフム、そんなこともあるんだ〜!まぁ、なんやわからんけど頑張ってくれたまえ!!
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