あと少し、目覚ましスヌーズ朝の二度寝、昼間の暖かさに誘われてウトウト気持ち良い〜眠気。
この睡眠欲に平伏して好きなだけ眠れたらどんなに幸せだろう・・・そんな白昼夢と連日闘う萬里です( ´ ▽ ` )ノ
次回の座談会は睡眠の話
萬里、20年以上まともな心地良い睡眠を得た日は数える程しかありません。若い頃は3日くらい起きてればいつか寝るだろう、そんな悠長な考えで過ごせていたけど、こればっかりは慣れるどころか負債となって溜まった睡眠不足がいろんな形で身体に出る( ;´Д`)
寝ている間に何が起こっているのか?!そんなことを次回の座談会のテーマにしています。リアル睡眠に関しては素人の萬里が、あの世目線の夢の話とかしちゃいます。気になることがあったら質問ぶっ込んでください〜♪
んで、「睡眠障害」「入眠障害」そんな言葉すら知らなかった昔は強硬手段(不眠継続でいつか落ちる)を取っていましたが、薬と上手く付き合って少しでも強制的に肉体と脳を休めたいと6〜7年前から「睡眠導入剤」を利用してました。
そうでもしないと、通常の睡眠がもうなんだか分からなくなっとったからね(^^;;寝たら一晩中死人との交流が始まるって想像できる?目が覚めた時、激しい運動した後のような疲れが身体に出る感じわかる?寝ていたはずなのに、覚えのない怪我や痛み、アザが出来てる不快感わかる?
もちろん、通っている病院でそんな事は言わんですけどね(笑)
一口に睡眠薬・睡眠導入剤と言っても、系統や種類がたくさんあるので、自分の生活スタイルや身体の状態、理想の睡眠時間に合わせた薬を見つけるのは一苦労。色々な種類の薬を試してみて、副作用の有無を観察して、自分に適したものを探すのに、やはり数年かかりました。
一度先生には「もう寝る事自体を諦めます!」と言ってみたことがある。
先生「いや、私は諦めさせたくありません!!」といつもやんわりとした先生が、睡眠がどれほど大事かを熱弁^^;
それで、やっとちょうどよく作用するものに行き当たり、徐々に量を減らす方向で上手く付き合い慣れてきたところ、
先生「お国からの通達で「この薬に関しては継続して一年以上の投薬は禁止となります。」と連絡ありまして、期限が設けられたんですよ〜。」
((((;゚Д゚)))))))やっと見つけたのに・・・。今年の6月でちょうど一年、
先生「今飲んでるものは依存性が高いものだから、長期間服用させてはいけない物に分類されちゃったんですよ。それ以降にまた合うやつを探さないといけないから、また試しながら一緒に考えましょう!」
また新しいの見つけなきゃならん⤵︎昼の活動との兼ね合いも考えたら結構大変なのよね。でも、依存性が高いと聞くといずれ止めるのに苦労しそうな気もする・・・。
薬には少なからず副作用が付き物。睡眠薬なのに「悪夢を見やすい」という副作用のものもあったり、短時間有効なやつでも昼間の眠気が凄かったり、薬の説明文に書いてあるような内容が一律起こるわけではないけど、薬の効き方も副作用の出方も人それぞれなので、ちょうど良く使用できるもの探しはほんと難しい。
薬は毒だという認識はあるけど、寝ることが苦痛に感じる人には身体と脳を休める為に、時には必要なものでもあると思う。
うつ病や精神疾患の入り口には、やはり不眠症や睡眠不足がある。個人差はあれど適度な睡眠は健全な心身を保つ為に必須なもの、だという事はよく知られているはずだ。
そんな中、先生からポンと『治験』の話が出た。ネット上で氾濫してる高額報酬治験とか海外に行くやつとか、登録しとけば誰でも可能性があるものではなくて、通院してる患者さんの中から状態が適している人にだけお話がいただけるもの。
依存性が高いけど、今の状態に一番ちょうどいい睡眠薬の処方が期限目前ということで、今回勧められた治験薬は、
・「プラセボ(偽薬)」が混じってない(分量が二種類に分かれてるだけ)
・今飲んでる薬と系統は違うが同効果を期待されるもの
・依存性が低い
・承認申請を国に提出する為の、第3相試験の段階なのですでに少人数ごとのデータあり。最終調査なのでおよそ1年2ヶ月(追跡あり)
・治験により健康被害を受けた場合の保証がある
なんにしろ、この先また試していかないといけないしな〜。と思いつつも、少し迷って製薬会社に勤めてるお友達に意見を聞いてみた。
「治験はやりたくても選ばれないことがほとんどだから、もし選ばれるとしたら自分なら喜んでやる!」
製薬会社の人だから?とも思うが、そもそも厳しい条件をクリアしなければ臨めないものだし、やりたいと望んでも簡単にできないことなら審査だけでも受けてみるか・・・。
ということで、返事をしたが、
その審査の入り口に1〜4週間がスクリーニング期と言って、3週間薬を断ち、4回の通院と聞き取り調査&検査、条件の確認、摂取している薬やサプリ、食品の申告審査とまぁ、本当に厳しい( ;´Д`)
一年の中でも比較的浮遊が少なくなる時期なので、やるなら今かな?と思ったけど、薬無しの状態での日常の生活や睡眠時間もタブレットで管理、食品や嗜好品も随分と制限されるとなると、色々気になって緊張感のある毎日で結構キツイ( ;´Д`)
治験コーディネーターも先生も「キツイ時はいつでも言ってくださいね。いつでもやめられますから。」と言ってくださるけど、基本的にやると決めた事を途中で諦めるのは好きではない。
やるべき事なら物事はすんなりと進んでいくはずやし、やるべきでない事ならどこかでストップがかかるはず、全てを流れに任せてやってみる派。後ろの方々や天に任せるタイプ。
てな感じで、流れに任せてきたら審査次々に通過して今度の金曜日が最終審査。先日受けた心電図、血液、尿検査に異常がなければ投薬開始となる予定。
もし、このまま選ばれたら、誰にでも経験できない事をやる機会がまた増えた!と思ってやりまっせ。貴重な経験やし、いずれこれで助かる人も出てくるだろうし。なによりも萬里の身体は普通の人間の体とちょっと違うみたいだから、多少のリスクはなんとかこなせる気がする。データも普通じゃないパターンが提出できるかもしれない。未知の事に挑むのは嫌いじゃない。
でもさ〜。思ったんだけどさ〜。萬里が受けようとしてる治験の3段階目だけでも1年2ヶ月〜6ヶ月かかるんだよね。その前の段階も入れたら短くても5年くらいはかかってると思うんよ、そして申請出して承認されて我々が服用できるようになるまでに、更に2〜3年かかると言ってた。
となるとさ〜。数ヶ月で研究、承認、認可、投与!までトントン拍子に運ばれた例のワクチン。考えたらすごく怖いものなんじゃないかと思うんだけど?!((((;゚Д゚)))))))
最初に治験は自由意志でと言われます。それでも受けた人の健康に対しての保証は万全に考えてあります。体張ってデータ収集に協力するんだからそりゃそうだよね。
ワクチンも、受けた場合の有効性だけでなく有害性やそれに依る健康被害も、きちんとデータ化して表示した上で自由意志を謳って欲しい。そして受けるからには、せめてその後の健康被害に対しての保証も確立しておいて欲しいよね。
そう、何をするにも自由意志=自己責任でもあるかもしれないけど、結果命を差し出す行為になりかねない事に関しては、それなりに何かに貢献したという「納得」できる大義名分みたいなものも欲しいと思うのが人間。
医学や科学を以って命を救う為には、犠牲が絶対必要だというなら、自分の命が、自分の選択が無駄ではなかった、誰かのために役に立った!って思えるくらい、一人一人が生きていた証みたいな死に様にしてもらわないと、生きようが死のうが悲しい人ばかりになってしまうわよ。
とか、そんな事を考えつつ結果待ちの萬里なのでした(p_-)
眠たいのはいい事だ!眠れるのはいい事だ!みんなはしっかり食べて、風呂に浸かって、いっぱい寝て、ちゃ〜んと毎日の疲れを取ってくださいね!
♪いつも読んでいただきありがとうございます♬
フムフム、そんなこともあるんだ〜!まぁ、なんやわからんけど頑張ってくれたまえ!!
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